2020年7月31日金曜日

Z360エンジン再始動♪

エンジン搭載後、配管と配線を終了し、エンジンオイルを入れてエンジン始動!!


ご覧の様に無事始動して、暖気後も音が発生する事は無くなりました。
原因はスモールエンドの摩耗でした。

ナンバー取り付けてウマから降ろせば5か月ぶりに週末走れそうです♪

2020年7月30日木曜日

エンジンクレーン大活躍

ここのところエンジンクレーン大活躍でした。
先ずは1936Fordのエンジン下しではクレーンをバラシて移動し、現地作業。フラットヘッドV8・・・すっごく重かったです!!
この後、重たいエンジンを着地せた台車のキャスターが座屈して動かなくなり、再度吊ってバモスでエンジン搬送するというすったもんだが有ったり・・・

次に頼まれたXR100Rのフレーム交換。再塗装したてのピカピカなフレームを傷つけない様に吊って作業。

そしてクレーンが空いたので、やっとZのエンジンをエンジンスタンドから降ろして・・・・エンジンマウント取り付け、

再び吊ってサブフレームに着地し、ドライブシャフト取り付け。

今度はクレーンでボディーを吊って下からサブフレームごとボディー下に挿入。

因みにうちのZはバッテリーを移設してあるので、チェーンで吊るためのアイボルト用穴を空けてそこから吊ってます。

サブフレームの穴位置を確認しながらボディーを着地させ、サブフレームネジ留めして再び吊ってウマに着地。

エンジンクレーン大活躍でした。
そうだ、このクレーンも近所の人が遠方に引っ越すので置いて行った貰い物だったわ。ありがたや♫
置いて行ったG君元気ですか??


2020年7月20日月曜日

エンジン搭載完了

連休の間にエンジン搭載完了しました。
しかし案の定、一筋縄では行きませんわな。タップが痛んでいる場所が有ったので、アルミパテで埋めたは良いですが、いざヘリサート思ったら、駒がありません。さらにバルブすり合わせと思ったらバルブコンパウンドが見当たりません。ついこの間CBの時に使ったはずですが・・・・・
仕方が無いので土曜の夕方買出し。

ピストンのスカートの加工を忘れていたので加工。ぶん回すとクランクに当るので・・・・サイドカバーはすでに蓋してありましたが、一次減速チェンがたるんでいたことが気になり、NZRacingさんに頼んでいたチェンが届いたので交換。こんなに伸びてました、交換してよかったぁ。

でエンジン完成。ホークⅡの1mmOSピストンで450ccきっかり、でも4速仕様。

しかし今回の最大の敵は気温!!梅雨明けしたとたん35度超え。それも露天工場は午後から日がさして、作業していると脱水症状に見舞われそうなのでこまめな休息と水分補給で作業効率が非常に悪かったです。

残作業は補記類の配線、車検対応などなど。。。。。




2020年7月18日土曜日

搭載延期したついでに

エンジン完成・・・さあ搭載というときに気が付きました。クラッチのカバーにクラックが!!

外してみると取付けネジの二か所にクラック。


裏から光が透けてます・・・

クラッチ動作でこの部分にストレスが掛かるとは思えませんので、以前組むときに何か挟んでしまってネジを締めこんだのでしょうね・・・・

ごそごそと在庫品漁ると出てきました。

このまま組むんじゃつまらないので、インデックス借用してホルソーで穴あけ・・・・

ウエットブラストしなきゃなと思っていたら、トランダ乗りさんが「今週ウエットブラストしに行くのでついでにやっておきますよ」とのお申し出。ありがたや♪
そして完成!!



2020年7月17日金曜日

カム比較

N360用のハイカムを借用出来たのでプロファイルを測ってみました。
既にエンジンは組んでしまったのでヘッド単体で計測。さらにカムを手動で回して計測するので、バルブスプリングはホームセンターで入手した軽いスプリングで計測。


計測したのはうちに転がっていたツインキャブ用と思われるカム、もう一個在庫しているファイナルステージカムはニードルベアリング軸受けに加工した物です(カムホルダーはこれ用の物を使います)


Aさんから借用したハイカム。ベースサークルが細いのでタペットクリアランス出すためにシムが必要です。


さらに隠居したN仙人Sさんから借用したハイカムです。

計測した結果がこれです。

Ex:Open BBDC 44° Close ATDC 12°
In:Open BTDC -2° Close ABDC 42°
ベースサークル φ32.2


Ex:Open BBDC 44° Close ATDC 8°
In:Open BTDC 4° Close ABDC 32°
ベースサークル φ32.2


Ex:Open BBDC 50° Close ATDC 12°
In:Open BTDC 16° Close ABDC 48°
ベースサークル φ29.4


Ex:Open BBDC 46° Close ATDC 16°
In:Open BTDC 16° Close ABDC 50°
ベースサークル φ32.3

ファイナルステージのカムは前回測定した値と異なりますね。購入時期が異なるカムなのと、前回はカムチェーンを掛けてクランクから角度を出したので計測方法が異なります。
ノーマルと比較するとバルブが開いている期間は若干しか広がってませんが、In側の山が高く、In、Ex共にカムトップ付近の山が広くてこの分で吸排気量を多くしていると思われます。

A氏から借用したカムはベースサークルを削って、ノーマルの山を全体的に広げた感じです。

N仙人のカムはオーバーラップも一番多く一番過激で、RSCのスペックに近いですね。

こんなカム組んだらどんな回り方するか知りたいなぁ・・・・という訳でN仙人と交渉して譲って頂く事に成りました♪