2009年7月12日日曜日

車両火災!!

 土曜は朝から天気が良かったのでZで宮が瀬に散歩しに行きました。
割とゆっくり目のペースで現地にに到着し、トイレとドリンク休憩後に帰途に着きましたが、駐車場の出口でエンジンルームから煙と異臭と供にクラッチがミートしてエンジンストップ。
慌ててボンネットを開けるとオルタネータ周りからチョロチョロと炎が。手に持っていたペットボトルのお茶をぶちまけ消火。

消火後の状況を確認するとオルタネータを止めているボルトが緩んで、さらにオルタネータ12V系とほぼ同じところに引き回していたクラッチワイヤが燃えて切れていました。

居合わせた団塊ハレーグループに押してもらって駐車場に戻り、帰る手段を考えます。最初は押しがけしてそのまま帰るのか?とも思いましたが、以前交換したアウターが割れたクラッチワイヤーが車に入っている事を思い出し、交換作業を開始。

何だかんだ出火から一時間ほどで駐車場でクラッチワイヤー交換完了。

一様、炎が出た周辺をチェック後エンジンも掛かったので帰途につきましたが、途中でチャージランプが点灯するではないですか。ハーネスが燃えて切れたのかと、エンジンルームを確認するとオルタネータベルトのテンション調整用のM8のピロボールが折れてベルトのテンションが無くなってオルタネータが回っていません。

この距離的にはバッテリの充電分だけで帰れるのでそのまま帰宅。いやあ、参りました。

工具、スペアパーツ・・・・・持ってて良かった。
備えあれば憂い無し・・・ですか?
ちなみに帰ってから直にホンダに行ってクラッチワイヤーを発注しようとしましたが・・・・有りませんでした。

[考察]
・燃焼した状況を考えるとオルタネータの12V端子とクラッチワイヤーのアウターが ショートして発火したと考えられる。
・ピロボールは駐車場での修理時には折れていなかったが、おそらく致命的なクラック はすでに入っていたと思われる。これは発火による物とは考えられない。
・オルタネータステー側のボルトが緩んでいた。これも発火による物とは考えられない。

以上からオルタネータステーのボルトが緩んで振動し、12V端子とクラッチワイヤーが擦れてアウター金属部と接触して発火。またこの振動でピロボールにクラックが入ったと考えられる。

対策・・・・
・オルタネータステー側のボルトの緩み止め。
・クラッチワイヤーはN360用で長かったため、引き回しが厳しく端子に接触するような レイアウトと成っていたが、Z360用に交換して引き回しを変更。
・12V端子にカバーを追加。



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