2025年7月10日木曜日

ピープルエンジン妄想その後

 妄想はまだ続いてます。先ずはピープルと折り畳み自転車を同じ角度で撮影してみます。



折り畳み自転車は折り畳み時にシートチューブにシートポスト貫通させて収納できるようボトムブラケット(以下BB)がシートチューブ前にオフセットしています。そのたエンジンマウントをピープルのBBと同じ位置に付けると駆動するローラーがタイヤに届きません。
また、前回観察時にBBの幅がピープルの方が95mmと広い事が判ったのでBBを移植する必要も有ります。
で、ピープルのBBをシートパイプ下に取り付けて、エンジンを折り畳み自転車に移植した想像図作成。


ピープルのシートチューブを少し残して切り出し、これを折り畳み自転車のシートチューブに挿入して位置出しすれば・・・・
チェーンの干渉はマフラー加工とピープルに付いていたテンショナを切り出して、これでチェーンラインを上部に引き上げれば解消出来そうです。

BB幅だけでなくクランク取り付け部の幅を計ると166mm。この間にエンジンが入るため普通より長いみたいです。


多分この幅が無いとエンジンと干渉しますよね。付いていた物はベアリングがゴロゴロで使いたくないで色々探した結果、某有名中華系販売サイトでBB幅が110㎜、クランク取り付け部の幅が166mmの物、但しBB幅が110mmのカートリッジBBを発見。残り僅かと有ったので思わずポチってしまいました。

物が着いたので比較。


良く良く見るとピープルの左側の軸長は右側より長いのが発覚。
とりあえずピープルフレームに仮組みしてみると、BB幅は広いですがネジが十分掛かるのでリングナット付ければ取り付けできそうです。


納車した車のCDIがパンクして部品どり車から移植したので欠品中。こいつがなかなか見つからないし、代替品のあても無いので、このプロジェクトは保留かな・・・・
 

軽め穴開けるぞー

 エンジンが降りてるついでにフライホイールカバーに軽め穴を空けることにします。スペアのカバーを取り出しリブ避けて穴を開ける部分を検討。



以前穴を空けたクラッチ側と同様にインデックス借用して穴を空けます。


せっかくのフライホイール軽め穴が見えないので内側も追加工。


グラベルに飛び込んだら砂が入っちゃうぞと脅されたのでフライホイールカバー、クラッチカバー共に砂の排出穴を下側に追加しました。ま、コース外に出なきゃいいんですけどね。


セルのステーを外したついでにリバーススイッチのケーブルが干渉してたので穴あけ。


オルタネータステーの軽め穴も併せてなかなか精悍に成りました。


あ、軽量化したのに暑くて作業終わらせることを優先して重量測るの忘れましたわ・・・・・

2025年7月9日水曜日

Z360 LSD見直しのためエンジン降ろします

 約10か月ぶりにLSDのイニシャル下げるためエンジンを降ろします。それに加えてドライブシャフトの振れの原因追及も目的です。

車をジャッキアップしてオイル抜き、ドライブシャフトを抜きます。右は簡単に抜けたのですが、左が抜けません。右側からドライブシャフトの先端が見えるので右から棒で叩いて摘出。


削ったドライブシャフトのスプラインが駄目に成っていて振れる可能性もあるなと思ってましたが、これだけきつければ此処の問題では無いですね。

補器類外してエンジン降ろします。調べたら10か月ぶり・・・・




この状態でTRX500のドライブシャフトのCクリップ外してLSDに刺してみると、使っていたドライブシャフトと同じ加工済みJF2ドライブシャフトと比較してガタが少ないです。


この二つをよく比較するとスプライン内側の外径がTRX500がΦ22、JF2がΦ21でした・・・・・ドライブシャフトが刺さるのとインナーリテーナーがぴったり入るので気を良くして此処まで見てなかった様です。


ここで方針変更。この部分が振動などの程度や走りに影響が有るかを確認するためにも、エンジン分解してLSDのイニシャル変更するのは止めてこのドライブシャフトの対策で様子を見ることにしました。

幸いLSD側の内側は傷んでないので、ドライブシャフト側に対策を施します。


砲金ブッシュを作って圧入することを考えましたが、径で1㎜、肉厚0.5㎜だと後々割れたり問題が出そうです、砲金の厚さ増やすために外径削るのも焼きが入ってて大変そうです。そこで以前ミッションの修復でお願いしたところに問い合わせたところ、硬質クロームメッキで肉盛りできることが分かったのでお依頼することにしました。

これが出来るまでしばし他の作業進めます。


2025年7月6日日曜日

FSWのカートコース、MCFAJ、LOC見学

 日曜にFSWに行ってきました。目的はMCFAJLOC見学と、当日カートコースでBOBL参戦しているカブを走行枠で走らせてる人に渡す荷物がありました。当初バイクで行こうかと思ってましたが、この暑さとFSWの雨予報と、更にCBにしてもCB/MBにしても荷物運ぶにはリュックしかないのでインテで行くことにしました。
新東名使って2時間弱で到着。おそらく30℃超えてますね。FSWでも夏は暑いです。

BOBL仕様のカブたち・・・・





皆、こだわって細かく作り込んでます。楽しそうですね♪荷物も無事お渡し。そして本コースのMCFAJとLOC見学へ。

LOCの車両

















そしてMCFAJ COTT車両。CB/MBはちょっとここを意識しています。





予報の午後から雨を避けてお昼頃退散。帰りは道志道経由。ばらばらっと一瞬降られた位でしたわ。

2025年6月29日日曜日

CB/MBステップ、カウル位置変更

 タンクとステップの位置関係が悪く、膝がタンクの凹みに合わず上端に膝が当たるんです(足長いからなぁ・・・・嘘)。という訳でステップ位置変更してみます。

これが現状位置。ステッププレートはRGΓ250ウルフ125からの流用でした。


試しに下げてみます。これで膝は当たりませんがなんとなくポジションが悪い。そこで後ろに下げると膝も下がるなと思い、RS125Rのプレート使ってステップを後ろに下げてみると・・・いい感じです。


このポジションにするためにはステッププレート取り付けアダプタとシフトリンクが長く成るのでその作成、マフラーもステッププレートから釣ってるのでそこも作り直しが必要です。
以前のステッププレートは右の下以外は10㎜のカラーが入ってます。それを含めてアダプタを検討します。
転がっていた破材の10㎜アルミ板からちょうど材料が取れたので手鋸とホールソーで切り出し・・・・



うちのフライスとバンドソー借りに行って仕上げ。


そしてファクトリーレーシングさんでこれを溶接してもらいます。



早速仮組します。シフトロッドもとりあえず六角スペーサー使って伸ばします。ところが前からクリアランスがギリギリだったシフトロッドが、サイドスタンドスプリングを掛けるところに干渉します。


以前もCBでも使ったNSR250 MC16のサイドスタンド入手して干渉しないスタンドを作ります。なぜNSR250のスタンドなのかって?アルミフレームのNSR250にはスタンド基部も付いてるんですよね。取付穴三個の上側で仮留め。スタンドの長さはちょうど良い感じです。


ところが畳んだ時にシフトペダルを踏むとスタンドにペダルが当たります。もう15mmほど奥に押し込みたいですね。


切って溶接し直すかとか炙って捻るか等検討しましたが、手間がかかりそうなのでNSR250サイドスタンドは没にします。
そもそもスプリングの引っ掛けが干渉するのですから、スプリングを裏に取り付ければ良いと気が付きました。スタンド本体はプレート切り出して溶接するのがめんどくさいので、安かったモンキー用社外を使う事にしました。
貴重なMB50オプションのサイドスタンドなんですけどねー。スタンド基部の引っ掛けは切り取り、M8ボルトから削り出した引っ掛け部を溶接前にネジ止めし確認。





問題なさそうなので、溶接して塗装して取り付けてここは解決♪


右側はプレートの取り付け角度がRS125Rと異なるため、ブレーキマスターの位置がうまく無いですね、こんな金具作ってマスターの位置移動。
マフラーステーは丁度ステッププレートの後ろ側のネジ位置が前のマフラーステー位置と変わらなかった為、作らずに済みました。


ステップ周りは終了。思ったよりすったもんだ有りましたね。

次にプロテクター付きグローブを使ってるとハンドルフルロック時にプロテクターがカウルに干渉し、Uターンなどの時に引っ掛かっておとっととなるので対策。
カウルアッパーステーを高くしてカウルを前傾させます。右がリベット外して取り外した以前のステーで、20㎜高くした物をリベット留め。下側のステーは曲げて対応します。


若干改善。

後は少しだけカウルの干渉部を5mmほど削ります。削った場所判らないですね。


ポジション関係改善終了。