エンジンも出来たので当初の予定通りブラケット組んで・・・・ああ、スペアエンジンには付いていなかったデフのオイル注入口が干渉するではないですか!!
新品のフロントエンジンマウントと強化リアマウントでサブフレームに搭載。フロントのマウントもこんなに下がってました。(左は旧、右が新)
リアのマウントも下がってたので、エンジンが上がって重心が上がっちゃいますね。
サブフレームの取り付けは、当初予定に無かったサブフレームのブッシュをMCナイロンで作る事にしました。アルミで作ってリジットって手も有りましたが、モノコックにクラックが入るという噂が有ったのでこの材質にしてみました。
ノーマルのマウントブッシュからは形状を端折ってサブフレームに当たるテーパー部分のみ再現して作成。
さて、シャキッとしたエンジンマウントでエンジン高が上がったのですが、ブラケットは大丈夫でしょうか。室内から見ると・・・以前と比較するとシフトロッド位置が上がってますね。
ブラケットはギリ大丈夫に見えますが、下から見上げると・・・・上部のリンク取り付け部が当たってますわ。
それにブラケットのリンク取り付け部がこんなに上ではリンクロッドも取り付けられません。という訳でもう一回サブフレーム降ろしてブラケット摘出。
上部のリンク取り付け部を切り取り、シフトロッド穴の下に二か所穴開けて裏にナット溶接、塗装して取り付け。その間撮影忘れて搭載。
リンクどうやって取り付けるのかって?さあ・・・必要に迫られた時に考えますわ。あははは。ここまで、ブラケット切った時の干渉確認も行ったので3回サブフレーム脱着してます。
実はもう一つ欲張って、スタビライザーを強いものにしようかと線径の太い他車スタビライザーを入手してたのです。ざっくり車載で比較してみると・・・・
おっ、前後方向無加工で行けるかもとノーマルを外して詳細比較・・・・
ちゃんと確認するとロアアームに取り付く所は若干短いので此処はちょっと金具作り、幅は16cmほど異なるので切って溶接してと考えましたが、スプリング鋼って溶接してはいけないんですね。せっかく入手したけどゴミに成ってしまいました。
スタビ外したついでに、20年ほど前に取り付け部のネジ舐めてサブフレームの裏に穴開けてナットで留めてたのを補修。フランジナット叩き込んで溶接しました。
その後、ドライブシャフト、ハブ等組んで、排気系、補器類取り付け、オイル充填して終了。最後に過去落として踏まれたことのあるオイルフィラーキャップの再メッキ品を新品パッキンゴムで装着。
エンジンが揺れてシフトが抜ける件はへたったエンジンマウントが原因で、強化品と新品エンジンマウントで問題解決し、ブラケットは使わなくとも良く成ってくれることを願います。
今回の成果としてはLSD(FCC TRAC)のシム交換とサブフレームブッシュのMCナイロン化ですかね。
今回の成果としてはLSD(FCC TRAC)のシム交換とサブフレームブッシュのMCナイロン化ですかね。
作業終了し車体着地。昼下がりでまだ暑いので、近所を1ブロックだけ一周してきました。さすがにガレージから出る低速でハンドル切ってるとガコガコ言いますが、普通の速度で交差点回る位は問題ありません。強化エンジンマウントとMCナイロンサブフレームブッシュで振動は大きく成りましたね。涼しい時にもう少し走ってみます。
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