2021年8月26日木曜日

ホースニップル加工

 人伝てで、こんなの出来ないとご依頼。青いホースニップルのホース側を外径φ6にしたい・・・・
切って、真鍮製のニップルを探してねじ込めば出来そうですが、管ネジのタップを買わなきゃ無いし・・・
そこでM8の外径φ7のニップルとM8ナッターを用意しました。


元のニップルのホース側切断。


元々内径φ9をナッターが入るφ12に広げます。


GM3800を塗ってナッターでカシメます。


はみ出たGM8300をふき取って・・・・


外形をφ6に削ったニップルをシールテープ付けてねじ込み完成。


用途が良くわからないのだけど、これで良いのかな・・・・・


2021年8月25日水曜日

HM1 オルタネーターでした!!

 HM1バモスのバッテリー上がりがすぐに再発しました。前回ロードサービスが来た時に電圧を計って、エンジン始動後に電圧が上がっていたので安心していたのですが、考えてみると上がった電圧が13V程度まででした。オルタネーター不具合ですね。

仕方がないのでリビルドオルタネーター手配。
エンジンリッドを開けるとだいぶ汚いです。どうせオルタネーターも外すので、マジックリン塗布して先日衝動買いしたケルヒャー高圧洗浄機の初仕事。



ちょっと触る気に成りましたわ。


そして摘出し、リビルド品と比較。


取り付けてエンジン始動させると14.5V以上に成りました。めでたしめでたし。便利なトランスポーター復活です♪

リビルド品はコア返却不要だったのでバラしてみます。ブラシはまだありますが、整流子が擦り減ってます。軸のベアリングはスムーズに回りますが、中で一か所カラカラと接触する音がするところが有ります、更にどこかの絶縁樹脂が剥がれて落ちてきました。


ま、おそらく今まで無交換で19万Km/20年の使用でしょうから寿命ですね。

今月はケルヒャーの高圧洗浄機を衝動買いした後にスマートフォン端末機種変更、このオルタネータと思わぬ出費が続いてしまった。衝動買いは計画的に・・・・なんてね。

2021年8月24日火曜日

Android Boot エラー!!

 日曜、コロナ以来初めての映画「ワイルドスピード ジェット ブレイク」を見に出かける途中、スマートフォンの調子が悪いので再起動したところこんなテキストメッセージが・・・・
それも内容を読んでる間も無く5秒間で消える・・・・・文字小っちゃくて判らん!!

映画館近くのauショップに駆け込むと、映画が始まる時間には対応できず、お預かりしても映画が終わる時間には閉店している・・・・と。

仕方がないので、ひとまずスマートフォンは忘れて映画を堪能。突っ込みどころは沢山ありますが、痛快活劇として楽しめました。

帰宅後復旧作業再開。5秒間で画面が消える・・・・・仕方がないのでカメラで画面を撮って内容を確認して、やっとボリュームキーで次に進むことが判る始末。

で、次の画面がこれ。これもボリュームキーで選択し、電源キーで決定・・・が判るまで5秒間の間に色々何度も試してやっと判明。


しかしどのモード選んでも先に進まず、また最初の画面に戻ってしまいました。

次にトップページのリンク g.co/ABHをPCでアクセスするも「オペレーティング システムの安全に関する警告」というサイトで「Pixel 以外をお使いの場合は、デバイスのメーカーにお問い合わせください」とメーカーリンクが有りますが、京セラはスマートフォンのトップページに行くだけ。

翌日朝から近所のauショップへ。車は先日のバッテリー上がりで時計未再設定とスマートフォンが動かないので時間がラジオでしか判らず、開店時間までどの位待つのか判らない。最近腕時計もしてないですからね・・・・

ショップのお兄さんに見てもらっても解決せず。保険で同じ機種の代替品に換えられますが翌日に成りますとの事。結局新機種に変更することに。

Pixel5にしようかと思っていましたが、AQUOSの望遠カメラと価格に引かれてSHG03にしました。

歴代のスマートフォン・・・・家にはその前の携帯電話も残っていたはず・・・


定点観測地点でカメラ比較




をっ、望遠使えますね。

2021年8月22日日曜日

HM1バモス バッテリー上がり

 またしてもかみさん運転中にバモスのバッテリー上がったと連絡。とりあえずインテグラにジャンプケーブル積んで行き、短絡するもちょっとセルが回っただけで終了。かみさんは用事が有るとの事で、インテグラを渡してロードサービス呼ぶびました。
待つこと70分、ロードサービス到着しバッテリーブースターで始動。即帰りましたわ。

バッテリー調達するまで、JB1ライフ廃車した時に取っておいたバッテリーに交換します。さて、バッテリーを外すのにウインドウォッシャータンクを外す必要が有ります・・・・めんどくさい!


外したバッテリー・・・・平成27年105,000kmで交換と有ります。6年間90,000kmも持ったようです。


ホンダ純正バッテリー・・・・強し!!

バモスのバッテリーは20Lが付いていました。ライフのは19Rですが、ケーブルも届いたので装着。新しいバッテリーまで頑張てもらいます。

2021年8月19日木曜日

SL250…1973 その他編

 ハブダンパーがどうにか出来て、ホイール外したついでにタイヤも交換。その他の作業のモチベーションが上がったと思ったら梅雨明け後の猛暑でモチベーションだだ下がり・・・・

さて、暑さに耐えて吸気系の作業。エアクリーナー外してキャブ摘出。エアクリーナーのスポンジがぼそぼそです。幸いこれは新品が出ましたので交換ですね。


キャブ摘出、分解。


外はスラッジで汚れていましたが、中はそこそこでした。
そして何時ものように煮て洗浄。



ホンダからはOリング、パッキンなど出ませんでしたが、キースターからリペアキットが出ていたのでそれらで交換。


エアクリーナーボディーはポイント溶接部が剥がれていました。新品出ません。


剥がれたところを溶接して、溶接で穴が開いたところはGM-8300で穴埋め。


さて、キャブを取り付けようとワイヤー類を接続しているところでチョークワイヤーが固着していることが発覚。純正部品・・・残り数個をかろうじて入手。

部品が来る間にタンク洗浄、コーティング、コックオーバーホール。届いたクリーナーを組んで吸気系完了。

エンジンのスプロケットの根元からオイル漏れがあります。オイルシール交換が必要ですが、正攻法ではエンジンおろしてケースを割る必要があります。
SL250のここのオイルシールは位置決めの出っ張りがあります。オイルシールにオイル供給穴がありこの位置決めのためのようです。



オーナーにこの内容を伝え、エンジンおろさずに外して、位置を合わせて再挿入することに。そこで古いオイルシールを取り外し。やはりクランクケース側にオイル穴がありますね。



オイルシールの位置決め凸を削り取り、オイルシールに付いている下側矢印を利用して慎重に位置を合わせて挿入。あっ完成写真撮り忘れ。

次にタンデムステップが出っ張っててキックするとき邪魔なので短いのにしてほしいとの要望。確かに部品表見ると純正はもっと短い物のようです。これじゃ畳んであってもキック時にかかとに当たりそうですね。


純正は出ませんので、汎用のピリオンステップ入手するも回り止めが無いのでそのうち位置がずれて回ってしまいそうです。そこで回り留めにコの字金具を裏に溶接し塗装。


はい付きました。これで回ることは無いと思います。


フロントフォークのオイルシール交換。このフォークはSL350と共通でアクスルのクランプが4本留めです。ちなみにアクスルシャフトは前後とも中空♪




スライドメタルの無いフォークのオーバーホールは楽ですわ♪


中で折れていてシリコンで塞いてあったドレインボルトも無事救出。


最後に電気系。ウインカー、ライト点かず状態。ライトの球切れとスイッチの接触不良がウインカースイッチ、ディマースイッチ、キルスイッチに有り、これらを分解清掃、接点研磨、グリスアップしました。毎回この作業はスイッチ内部のスプリングとスチールボールにイライラしますわ。したがって写真無し。

バッテリー交換すれば完了。ちょっと排気漏れが有りがますが、オーナーが処置するとの事。



自分のTL125整備

 梅雨明け頃、TL125を引っ張り出して知人宅に立ち寄った帰り際、死ぬほどキックしてもエンジン掛らず・・・・・近くだったので車載工具一切なし・・・400mほど押して坂を上がれば自宅なので押して帰ると熱中症状態。水浴びて水を1Lほど飲んで復活しました。バモスでFactoryに持って行って、降ろすと難なくエンジン始動。

その1週間ほど後、ガソリン給油しようとしたところ別の知人ガレージが開いていたので立ち寄り、立ち話。帰り際再びエンジン掛らず・・・・今回は車載工具が有ったので確認すると、プラグに火が飛んでません。前回懲りたので押さずにすぐにバモスで回収。降ろすとエンジンはあっけなく始動・・・・

さて、点火系がおかしいですね。熱でおかしくなるのでしたらCDIとピックアップが古い半導体製品なので怪しいです。部品入手できるのかしらん・・・と調べると入手可。これは無くなる前に入手しておかねばと即購入。


さて、これらを交換する前に付いている点火系の確認です。あらあら、キルスイッチのハーネスにビニールテープ・・・・剥がしてみるとビニール線の被覆が剝けています。線が短く成りますが、ギボシ端子付けなおして補修。



もう一か所怪しい所を発見。ピックアップの配線のギボシがゆるゆる・・・・


これはギボシ端子のメス側をちょっと潰してきつくしておきます。
怪しいのはここら辺なんですけどね。CDI,ピックアップを交換しないで治ると良いな・・・・

ついでにレギュレーター取り付け部が折れてタイラップで留まっていたので、アングル材で金具作って固定。



これでしばらく様子を見てみましょう。





2021年8月18日水曜日

ハイドロのラビットS301整備とRMX250キャブ

 ハイドロ(空気圧)付きのラビットのエンジンが掛からないとお持ち込み。リアに空気圧のバッグ、フロントにシリンダーが付いています!!
この状態で購入したそうです。ちなみにリアのカバーは置くところが無いので持って帰っていただいてます。




さて、何が悪いのかな??キャブ弄ってから調子悪くて、プラグの火は飛ぶとの事。じゃまずキャブオーバーホールですね。と並行して依頼されていたRMX250のキャブと一緒に煮込みます。

キースターのキットも持ってきていただいたので、Oリング等はこれに交換して再組立てて、無事始動。組み方間違えていたようです。
CDIも付けて欲しいとの要望も有ったので回路図見てみると、ポイント点火なのでW1ユーザーが良く使っているCDIを入手しました。これはW1の皆さんが使っていて不具合が起こった話を聞いていません。

さて、ノーマルラビットの回路図はこれ。

コイルのコモン側がポイントに接続してありますので、以下の様に接続を変えて、ワニ口クリップで動作確認後にきちっと再配線。


場所はイグニッションコイル下に無事取付け、動作確認。



同時にキャブを洗浄していたRMX250ですが、数年未使用。屋内保管という車。エンジン掛るがアイドリングしない症状。車体は非常にきれいで総走行距離も非常に少ないです。最初は持って帰る予定でしたが、バモスに搭載できないためキャブだけ外して持ち帰り洗浄。やはりプライマリージェットの詰まりでした。パッキン類は出たので交換。しかしエアフィルターがスズキで欠品。社外品を手配してキャブと共に持って行って装着。


完調に成りました♪





2021年8月17日火曜日

SL350K1 エキゾーストパイプ入手

 うちのレストア素材のSL350用にエキゾーストパイプを入手しました。今までずっと探していて、海外で売っているリプレイス品を買おうか悩んでましたが、サイレンサーは新品を持っていたので躊躇していました。 
早速サイレンサーと組み合わせてみます。エキゾーストパイプの艶は上から艶消し耐熱スプレーを吹く必要が有りますね。


さて、なぜサイレンサーだけ持っていたか・・・・それは35年位にCB用にエキゾーストパイプだけ流用してサイレンサーが余っていたんですね。その後、30年位前に排気系欠品のSL350を入手して残るエキゾーストパイプだけ探していました。
入手した物も社外品との事で、サイレンサーだけ使った残りですかね。

純正サイレンサーの証・・・・



そしてこのサイレンサーを包んでいた袋はSITOの袋。そう、CBのサイレンサーです。上野の光輪でモトモリーニ用として艶消し黒の物を売っていた物を加工してCBに付けたのでした。



CBも長い歴史だこと・・・・・