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2026年6月12日金曜日

FL500用N360Eエンジン作る2(ヘッドオイルライン編)

 CB450やCB350のレーサー達でカム軸受けをベアリング化してそこに直接給油してるのが有ります。CB達は唯一カムシャフトだけアルミで受けて他の回転部分はベアリングで受けてるのでここの潤滑の為ですね。これらはCappellini Motoの部品。CB450はこれ。


CB350はこれで、カムシャフト受けのニードルベアリングが見えます。

N360Eも同様にカムの軸受けだけアルミで受けてます。という訳でカム軸受けベアリング化とカム軸給油をまねします。

以前もニードルベアリング化しましたが、給油方法はノーマルの飛沫給油のままでした。カム側もベアリング内径に合せて削ってベアリングを入れてたので、その後カム軸受けが虫食い。後日そこをハードクロームかけてました。今回はベアリングの軸受けは加工しないようにし、強制給油にするので行けるとふんでます。

先ずポイント側のカムホルダーは点火系がクランク側に移動してあり、更にここがロールバーからリアエンドに繋がる補強パイプに干渉するため削って凹がありました。ここは他の不要部分を削り落とします。


負圧進角部分の出っ張りも取って、更に削って仮実装。


左側はタコメーター無しのカムホルダーが付いてるのでこれをベースにします。

ベアリングを色々探してみると内径24、外径32、奥行16 のNK24/16というローラーベアリングが有りました。これに合わせて内径を削ります。



仮組。くるくるくる・・・・


カムのサイドにはカムホルダーのガスケット分のシムが必要ですね。

オイル出口も準備します。カムチェンテンショナー上側のシリンダーオイル通路に穴を開け、オイル穴の付いた蓋をしてオイルを出します。


発注していた#4ホース、フィッティング類が届いたのでホースの引き回しを検討。ホースは以前オイルクーラーで使った#8に比べて柔らかいので引き回しは大丈夫そうです。


オイル注入部のブロックを作って仮組みしてみました。ブロック単体の写真は撮り忘れ。



ちょっと派手かもと思いましたが、1967年代のRC174等のオイル配管は航空機用フィッティング使ってるので時代的にも良しとします。

バンジョーボルトはブレーキ用で穴径が小さいので広げます。ついでにオイル通路の細い所も一舐めして広げておきます。



カムから必要のないガバナー駆動部分を切り取ります。旋盤に咥えて薄刃のグラインダーで切りました。
新品アールアール製RSCレプリカハイカムを切るには勇気が要ります!!



仮り組みして回してみます。


問題なさそうですので削り出したオイル注入ブロックとオイル取り出し部をGM8300で固定。


シリンダー内を通っていたオイル通路にM10のタップ切ってイモネジ挿入。
オイルが溜まるのが嫌なので上下とも塞ぎました。



カムのベアリングが当たるところはやはり焼きが入ってないと厳しいとのご意見が有り、ベアリング用内輪を付けることにします。という訳で軸受け部の外径切削。


旋盤にカムが咥えられてるついでにラッピング。皮ベルトにコンパウンドで磨きます。


削った軸受けに内輪を左右に圧入。


後はホース作って・・・・完成です。



2026年5月30日土曜日

山梨県めぐり

 昨日はN360E用のスペシャルパーツを譲っていただけるとの事で山梨に行くついでで山梨県を巡ってきました。

R20下道で向かう途中、笹一酒造で夏酒購入。


その後ひたすらR20を走り、以前相模原から双葉スマートIC近辺に移転したカレーうどん屋 咲々で一年半ぶりに食しました。


食後、目的地の塩山方面に西関東道路などを使って向かいます。約束の時間までまだあるので養老酒造でお酒を入手しようと思いますが、生酒を買いたかったのですが、当日今年初の夏日で保冷剤が無いと帰るまで痛んでしまいます。仕方がないので近所で保冷バックと氷を買って再び戻って購入。


そして近所のJAでサクランボゲット♪


更に三養醸造でにごりワイン購入。これは蔵で写真撮りそこなったので、帰って買った酒の整列。


その後目的地のHさん宅へ。色々貴重な話伺って、物を受け取って帰りました。下道だけで一日走りましたねー、300km弱でした。


翌日持って帰った部品を並べてみます。


パネル類は洗ったらだいぶ綺麗に成りました♪


Hさん貴重な部品を有難うございました。

2026年5月21日木曜日

CRキャブをダウンドラフトにできないか検討

以前外付けフロートにすれば出来るかな等と考えていましたが、ツインキャブだと一つのフロートから二つのキャブへ直接配管すると横Gで片方のキャブにガソリンが寄るので、分岐後ワンウエイバルブ追加かフロート二個にする等の対策が必要でした。Amalの別体フロートも買うにはお高いし・・・・
いっそC100初期のダウンドラフトキャブのフロート部が別体なのでこれを二個などとも考えましたが、これも既に入手できません。


もう少しCRキャブを観察してみます。
N360Eのポートは真上に向いていず、約45度の角度ですのでその状態においてみます。スロージェットのポート内出口に定規を合せるとこんな感じです。これ以上油面上げるとポートにガソリンがだだ洩れに成りますね。


メインジェットも浸かる油面はこんな感じではないでしょうか。


フロートは油面と水平に置きたいので、フロートピン位置は20mmほど下ですかね。


これを物理的にクリアするためにフロートにはスペーサーが必要です。透明樹脂で作ったら油面も確認できるかな?


フロートピンは下方に移動させるためにフロートバルブ留めネジでこんな金具作って、フロートのバルブ押すところは45度曲げバルブ-フロート間はプッシュロッド作れば出来ないかなぁ・・・・



まだまだ検討が必要ですね。備忘録として検討内容を書いておきます。

2026年3月25日水曜日

FL500 SRS903B改に積んであったエンジン分解/確認

 エンジン降ろして気が抜け、エンジンスタンドに載せるのを忘れてエンジンクレーン片づけちゃいました。翌日再び引っ張り出してエンジンスタンドに搭載してシリンダーなど外します。


出てきたのはRSC製二本リングピストンと切削されたクランク。



RSCパーツ入手なんてはるか昔(40年前か??)に入手したCB350用ピストン以来ですわ。

クラッチ側ばらします。クランクはダンパー付き用のクランクにそれ用のリジットドライブスプロケット21T、ドリブンは45Tですね。ダンパーゴムは結構固いです。


クランクケース割りました。オムスビ加工180°クランクです。ミッションはクロスかどうか歯数を数えないと判りませんね。


という訳でギア比数えます・・・・結果Z360-GSの5速でした。クロス期待してたんですけどね。残念。
GSの減速比だけ分かったのでギア歯数計算した備忘録。

ノーマルGSドライブドリブン減速比
1速16432.6875
2速21381.8095
3速27331.2222
4速31270.8710
5速37240.6486

5速MTで良く傷んでる所は無事でした♪


ロアケースは僕と同じようにオイルクーラー配管が追加されてます。外側が綺麗でオイルフィルターからも綺麗なオイルが出てきた割には結構スラッジが付いてます。


ケースは洗って保管ですね。

2026年3月24日火曜日

FL500 SRS903B改からエンジンを降ろす

 新しいクランクケースも準備できたし、クランクミッション摘出のためにFL500 SRS903B改からエンジン降ろします。

セルとクラッチがエンジンを垂直に持ち上げるとフレームに干渉するので、これを外します。ところがクラッチのカバーがフレームに干渉して外れません。


エンジンマウントを外してエンジンを下げてクラッチ外すのかなと思いましたが、エンジン下にそのスペースは有りません。


フライホイール一式外して、右にずらして外すと思われます。やれやれ・・


点火系ピックアップの付いているフライホイールカバー外して更にフライホイールを外そうとしますが、これまた干渉して外れません!!


最後は固いエンジンマウントをたわませ、キー加工の凹を隙間に通してどうにか摘出。ちょっと改善が必要です。


その間にオイルクーラー、油温計、シフトリンク、ドライブシャフト外します。ドライブシャフトのハブ側のナットが「S」マーク付き。ハブのユニバーサルジョイントがフロンテクーペなんでしょうね。


ようやっとエンジンマウントのボルト外してエンジンクレーンで吊れます。


無事着地。

積み方は逆なのでまた苦労しそうです・・・・