以前からメカニカルチェンテンショナーが奥まで入るなぁ、オイルスモークが酷いなぁと思いつつ乗っていましたが、いよいよ開腹。
まずチェンテンショナーを外して指で触ってみるとなにやら1cmほどの物体が転がっています。これは絶対テンションローラーに違いないと、ヘッドを外し始めます。シリンダーを外すと、見事に2つに割れてシャフトからも分離したローラーとご対面。
このローラーはクランクホルダーから生えているので、クランクを割らないと交換できません。車載では修理できないので、エンジン脱着決定!!
さて、オイルスモークの原因はと、まずはピストン観察。カーボンが堆積しているもののスカートは綺麗で一安心。バルブガイドかもしれないと外した部品を見ていると・・・・
ヘッドガスケット周辺に煤が付いています。自作アルミガスケットを外そうとすると硬くなってペキペキに成り、さらにクラックが。吹き抜け寸前というか抜けていたようです。
ここからオイルがシリンダーに入ってスモークが出たり、ケース内に圧が抜けてブローバイがオイリーだったようです。
さて、6月の車検までに間に合うか!
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