リアのスポークも
切ってネジを転造しました。リアはネジ切って無い所からのネジ転造ですが、少しテーパーにしてやらないと最初の食い込みが入りませんでした。鉛筆削りみたいな工具無いんですかね。36本グラインダーで鉛筆削りが大変でした。
全部のスポーク加工が出来たので、スポークの半分を仮に置いて長さに問題ないか確認。
フロント
リア
問題ない事を確認。
さて、ネジを転造した所はおそらくメッキが剥がれてるのではないか。このまま組むと直ぐに錆びるんじゃと懸念・・・・
と言う訳で亜鉛メッキしてみます。
メッキ溶剤は塩素は9.5%の掃除用洗浄剤。これを5倍希釈。スポークをぶら下げ、更にスポークと通電して電圧をかける必要が有ります。銅製の棒状の物が欲しいな・・・・あっ、アース用杭が売ってるじゃないですか!!丁度電線も付いてるし♪
それを二本に切って箸の様に二本にし、スポーク36本を間に挟んで箸間をワイヤーでツイスト。スポーク玉すだれ完成!!
それを溶剤に投入し-電極接続、+電極には借用した亜鉛塊にワイヤーをからげた物を接続。亜鉛メッキは2V~6Vで行うらしいので、電源電圧は3Vで投入します。電流は1.2A程流れますが、32本のスポーク、それもネジ部分ですから表面積が広いのでだいぶ電流が流れます。
そして時々抜いてニップルが入るか確認しながら6時間・・・・
どうやら亜鉛が乗った様です。
そしてネジ部はワイヤブラシで、それ以外はボール盤で羽布研磨。右が研磨後です。
残りも研磨してリアのスポークのメッキ完成!!