各種装置の動作確認やバッテリー充電に重宝している安定化電源ですが、セレクトスイッチ、アウトプットスイッチの動作が不安定で数回押さないと利きませんでした。これがとうとういくら押しても切り替わらなくなったので修理です。
この電源、KIKUSUIのPAR 80A、多分20年超え選手。前職で廃棄処分に成ったのを貰ってきたものです。
さて、バラシて基板まで到達。このキートップの付いたスイッチです。
基板から外して、キートップ外す勢いでスイッチが分解。中はゴムのスプリング裏面に導電ゴムが付いていて押すとそれが接触するタイプです。ゴムのスプリングが裂けてしまっています。スイッチが効かないのでぐりぐり押してたので、その成でしょうね。
スイッチのメーカー、型番などの捺印が無いので同じものの入手は難しいです。
サトー電気に行ってノブの高いタクトスイッチを入手してきました。(真ん中の黒いやつ)
元のスイッチ2pin、新しいのは4pinと加工が必要です。更にキートップの形状とノブの形状が合わないので接着剤で取り付け。基板などを元に戻して完成。
ちゃんと機能するように成りました。まだしばらく動いて頂きます!!
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