2025年5月22日木曜日

ラビットS601ベアリング交換の続き

 サンバーでガレージがいっぱいで作業中断していたのですが、空いたのでラビットS601の続き作業開始。4輪、2輪とスバルが続いてます。
ピストンも見事に縦傷が付いていたの(写真撮り忘れ)ですが、中断している間にピストンをブラストして新しいピストンリングと共にお持ちいただきました。大丈夫かなー・・・でも実績はあるそうです。

ケースばらしました。


傷んだ燃焼室を磨きます。古いヘッドガスケットを留めて治具にしてワイヤブラシ、サンダーで均しました。




削り過ぎて圧縮比下げたくないのでこの程度で。シリンダーもペーパーでホーニングしておきます。
他の部品も洗浄終了。



クランクベアリング以外はリテーナーが金属の普通のベアリングが付いています。がたも無いのでオーナーと相談して再利用。
他の部分を確認していたらクランク左オイルシールが傷んでました。


外して見ました。オイルシールのサイズは25-52-18、それに映ってるようにオイル用の切り欠きあり・・・・パーツリストと形状が異なるようです。



このオイルシール入手できないか調べてたら、オーナーから社外新品預かってました。失念、とほほ・・・
写真撮り忘れましたが、アルミ削り出しのホルダーに外径の小さなオイルシールが入れてありました。オイル切り欠きに注意して実装。


組付け位置に注意してベアリングと共に組付け。
他の部品もパーツリスト眺めながら組んでいきます。クランクケースをミッションケースに組み立て、腰下ほぼ完成。



ピストンにオイル塗布しますが、ブラストしてあるとオイル吸う感じでたっぷり付きます。オイル保持性も良いのかもしれませんね。
シリンダーに組んで・・・


完成です。



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