エンジンが掛からなくなり、その後数年放置というSR400を路上復帰させます。
先ずは現状確認。フレーム番号がRH01Jから始まるので2001年からの再生産モデルですね。
外見上は塗り直したタンクにセパレートハンドル、リヤサスはレイダウンのキットらしきものが入っていて車高が低いです。メインスタンド立てると後輪がこんなに上がります。
押し引き重いのはタイヤの空気が抜けですね。入れたら抜けないのでパンクではないようですが、長年空気抜けたまま放置なのでタイヤはひびが入ってます。
フロントブレーキは全く効きません。エンジンオイルはレベルゲージにかかりません。底からオイルが垂れるとの事ですので落ちちゃったのかな?下から覗くとオイル漏れはオイルパンパッキンにの様に見えます。
キーを捻って電装確認。灯火器、ウインカー、テール、ホーン問題ありません。一度キーを切ってチョーク引いて空キック数回後、キーを捻ってキック・・・・あれま、あっけなく始動。
ブレーキ確認します。パット残量は十分。ブレーキリザーバータンクは空です。フリュード交換するとブレーキも復活。
残りのメニューとしてはこんなかな・・・・
①オイルパンパッキン、ドレインワッシャ、オイルフィルタ交換
①オイルパンパッキン、ドレインワッシャ、オイルフィルタ交換
②タイヤ、チェーン交換、フォークブーツ交換
③スロットル、クラッチワイヤ交換
④電装品固定方方法とエアクリーナー改善
⑤車検と構造変更
スロットルワイヤは引き側しかありませんでした。更にアクセルワイヤ長が余ってたため無理くり取り廻したため曲がってます。
ショートアクセルワイヤに取り替えますが、アクセルの戻りが悪い。スロットル部など給油しても改善せず。なんとキャブのリターンスプリング掛かるところが違ってました。直して終了。
電装が実装してあるプレートに載ってるバッテリーがフレームの何かが留まっていたと思われるラグに干渉。オーナーに確認して切り取り塗装。
その後ラバー挟んで固定しサイドカバー干渉部を削ってこのプレート周りは完了。バッテリーも新調し、残りのタイヤ交換等々行い整備完了。
オイル漏れはエンジン底のオイルパン交換したら止まりました。
オイル漏れはエンジン底のオイルパン交換したら止まりました。
予約が取れず伸びてしまいましたが、構造変更と車検も無事終了。久しぶりの多摩試験場は勝手が判らん・・・納車して終了。
0 件のコメント:
コメントを投稿