2017年5月8日月曜日

コンプレッサー不具合解析

 RS100Dのタイヤ交換時にモーターが動かなくなったコンプレッサーの修理を始めます。このコンプレッサーは20年くらいほぼノーメンテナンスで使っていました。今日、よくよく見るとイタリア製ですわ!!

先ずは広いところに引っ張り出して現象確認。うん、全くモーターが動いてません。すると、12Aのブレーカーが内蔵されてるんですが壊れて復帰しません。これを強制的にショートしてみますが、回らず。何か他に原因が有ってブレーカーが飛んだんですね。

じゃ、モーター分解しますか・・・しかし見た限り内部で焼損や断線は見えません。原因は何だろうと、他を見てるとイタリア製のコンデンサーの外装にクラックが入ってます。こいつかもと、外装を割って中を見ると端子の半田部分が剥がれているように見えます。ここの半田付けを試みますが、半田が着く前にフィルムコンデンサのフィルムが溶けてしまいます。

とりあえずアルミテープで電気的に接続して再度配線。モーターは唸るように成りましたが回りません。

さて、どうしたもんでしょ。

コンデンサの値段を調べるとそこそこするし、更にブレーカー、ゴロゴロしてたベアリングの交換も必要です。見えないところが切れてるかもしれないし、これで治るか判りませんねぇ。悩ましい・・・・





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