2017年12月20日水曜日

水冷Zテールランプ補修

やってきた初期型水冷Zですが、フューエルポンプ固着、キャブ負圧ピストン固着解消で無事エンジン始動。車検切れてたのが2012年前の2月ですから約5年ぶりの始動かもしれません。

次はテールランプ補修です。特に白いバックランプは小さなクラックがたくさん入り白濁して、レンズに触ると凹むほど劣化が進んでいます。部品も持っておらず、当然純正部品は出ないので補修です。外すと案の定ボロボロとこんな状態に・・・・

これ以上壊さないようレンズを外して、アクリル接着剤で土器の補修作業・・・・コンパウンドで磨いてこの状態。バックランプのクラックにだいぶアクリル接着剤を流し込んだのですが、内部でクラックが発生しているようで中に浸透せず白濁は解消できませんでした。しかし強度はばっちりです。

さて、レンズ外す時にパッキンはボロボロに切れてしまいました。どうにかせねば。当然部品出ません。

これがレンズを挟み込むような構造なので、まずは断面がV字型の発泡ゴムパッキン入手。段ボールでレンズの型紙作って、R部分は切れ込み入れブリッジ部分も作って黒ゴム接着剤で接着し、固まるまでテープで養生。

接着剤が固まるとこんな感じです。

不格好ですが、レンズ入れてケースに入れるとちゃんと収まりますね。リムに挟み込めば潰れてパッキンに成るはずです。


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