2022年6月30日木曜日

超音波洗浄機を作ってみる

 ウエットブラスト後の砂落としやパーツ洗浄時に以前から超音波洗浄機があったらいいなと思ってました。洗濯用の小さな超音波洗浄機もらって実験した事有りますが、さすがに容量不足でした。買おうとしてもエンジン部品が入るようなものは流石にお高い・・・・・

回路作って振動子入手すれば出来るんだろうなと検索すると、なんと回路モジュールと振動子のセットが密林で売ってるじゃないですか。

何種類か有ったのですが、AC110v 100w 40khzで安いのを早速購入。大陸から来ました。相変わらずの梱包・・・・


基板と振動子



付属ケーブルが短いので、電源線と振動子までのケーブルを作り直して


丁度灯油で洗浄中のトレーに先を漬けてみると・・・・・


あんら、泡が出てきてちゃんと振動しているみたいですね。それじゃ基板が裸じゃ危なっかしいので箱など購入して中に納めて完成。


さて、本来はこの振動子を金属トレーに外からネジ止めしてトレー全体を振動させる様ですが、今回かけたかった洗浄物が入る適当な金属トレーが有りません。それじゃ水に入れた洗浄物の上に振動子を置いて直接振動させてみます。写真はちょっと判りずらいですが、端子の下まで水で浸ってます。


ちなみに今回はウエットブラストかけたEAブロックのメディア落としです。既に一回高圧洗浄とエアで吹いたものですが、砂が落ちる様に6方向/各30分かけてみました。水を捨てると、底に目では見えませんが手で触るとちょっとザラッとした物が有ったので効果は有ったと思われます。

ちなみに素手で端子触ると感電します!!ははははっは

今後金属洗浄トレーに取り付けるか、防水して投げ込み振動子に改良が必要ですね。あと箱にスイッチも追加せねば・・・・

2022年6月27日月曜日

スロープがなだらかに成りました

 今年に入ってシャッター前の歩道で水道管とガス管の工事が続き、仮舗装でガタガタでしたが、ようやっと本舗装に成りました。

以前のスロープは結構急峻に立ち上がっており、車高の低い車のマフラーが擦ったことが有りました。今回工事にあたり、なるべくなだらかにして欲しいと現場の人に言った所、だいぶなだらかにして頂けました。

アフター(ビフォアの写真撮ってませんでした・・・・)
それにしてもカンカン照りです。


工事中は左官の職人さんが撫でると面がみるみる出てきます。さすがです!!


これで不動車を押し上げるのが楽に成りました♪


2022年6月20日月曜日

L.O.C.見学

 日曜朝Zを引っ張り出して宮ケ瀬にでも行こうかとお出かけ。鳥居原のパーキングが空く時間には早かったので、オギノパン向かいのコンビニで朝飯調達しようと駐車場に入ったらBS350GTR・・・・研磨屋さんがいらっしゃいました。写真はFSWにて


これから何人かでFSWで開催されるL.O.C.見学に行くとの事。しっかり失念してましたわ!!家に帰ってバイクでとも考えましたが、Zでそのまま行くことにします。道志道に日曜に開いているガソリンスタンドは無さそうなので、手前で給油して向かいます。

道志道はバイクが沢山いますが、渋滞も無くパノラマ台に到着。残念ながら雲で富士山は見えず・・・・


予選開始頃に到着。


久しぶりに耳垢が落ちる排圧です♪

予選後のパドック見学














一通り見学して、Zで渋滞は非常につらいので早めに撤収。


刺激受けました♬


2022年6月16日木曜日

BSA B31 エンジン不具合

 ゴールデンウィークに出先で電話が・・・・以前からメンテナンスしているBSA B31のオーナーから宮ケ瀬でエンジンが掛からなくなったと。駐車場に着いたとたんプスンとエンジンが止まり、その後キックしても圧縮が無くなったみたいにキックが軽いとの事。

ううむ重症の気配が・・・・デコンプレバーは引いてないとの事なので、バルブが開きっぱなしで焼き付いた?バルブスプリングが折れた?ロッカーアーム焼き付き????

パーツリスト確認してパーツの入手性等調査しておきます。連休後バイクがローダーに乗せられてやってきました。

まずはプッシュロッド下のタペットカバーを開けると・・・・・・


あらら、本来タペット調整できるタペットガイドに収まっているはずの排気側プッシュロッドが外れて落ちています。
そしてクランクを回すと圧縮が有るようです。ロッカーカバーを開けると・・・


バルブも閉まってますし、バルブスプリングも折れてません。ロッカーアームも動きます。
プッシュロッド上部の蓋を開けると不具合は無いようですし、プッシュロッドをロッカーアームに差し込むとちゃんと保持します。


うむ、プッシュロッドを元の位置に納めれば治りそうで、軽症でしたね。しかし何故こうなったかが判らないと再発してしまうかもしれません。

で、検証してみます。このバイクのフラマグ点火にはキルスイッチが付いておらず、エンジン停止する場合はデコンプレバーを引いて停止させます。以前からこのデコンプワイヤーがエンジンレバー側に怪しいツイストワイヤーで固定されていました。


オーナーさんは宮ケ瀬でデコンプレバーを引いた記憶が無いと仰ってますので、何かで引っ掛かってエンジン側のデコンプレバーを最大に引いてタペットクリアランスが大きくなり、プッシュロッドの凸部がタペットガイドの凹部から外れてしまったのが原因ではないかと推測しました。宮ケ瀬でその状態に成り、宮ケ瀬からオーナー宅、オーナー宅から此処に運ばれる行程でデコンプレバーが元に戻っていたと考えるのが合理的ですね。
実際、プッシュロッドを嵌めるときも、ワイヤーで引ける以上にデコンプレバーを捻ると収まりました。

さて、デコンプのワイヤーの本物はどうなってるのでしょうか。売ってる物の写真を見るとこんな感じ。エンジンレバー側は金具が二股に成っています。


このワイヤーを取り寄せている間にタペット調整して、


カバーなどのパッキンを作って組んでおきます。


前のワイヤーの状態で始動してみますが、問題なし。停めるときはレバーを引きすぎない様慎重に。

さて、ワイヤーが届きましたが、エンジン側のレバーに取り付けるにはピンが付属してませんでした。買える汎用ピンを探してみますがφ3(ほんとはインチなんでしょうが・・・)のピンが見つからず。仕方がないのでM4のボルトからボール盤に咥えてヤスリで削り出します。



これを取り付けて、レバーを引きすぎないよう調整して終了。







2022年6月9日木曜日

水戸サルベージⅡ

 前回のサルベージで取り残されていたR2等を引き揚げてきました。

R2とCB350エンジンとホイール等です。



常磐道で振り向くとR2・・・・


時間が遅くなったので、とりあえず軒下に仮置き。


2022年6月5日日曜日

酒米作り体験

今日はかみさんと青根酒米作りで田植え体験に行ってきました。
田んぼ入るのは小学校のザリガニ取り以来ですね。長靴は田んぼに取られるのが判っているので、素足で入ります。ズブズブ感が懐かしいです。かみさんは用意よく膝下位まである田植え用長靴入手して入ってます。

3枚の田んぼに山田錦の苗を田植えしました!



このあと草取り、稲刈りがあり、最後には久保田酒造でお酒に醸してもらいます。

お酒作り体験もしたので、米作りから一気通貫で体験することになります。