GPZ900RのリアホイールをZRX1100のに変えて欲しいとのご依頼。ドライブスプロケットはオフセット品を装着するとチェンラインも出るとの事でリアホイールと共にドライブスプロケット、チェンも一緒にご用意されてきました。
ノーマル150/70-18、交換するホイールに履いてるのは180/55-17・・・・ふっとい!!真ん中がZ360に履いてる165/70-10・・・
ドライブスプロケットのナットを外そうとしますが、オーバートルクで締まっていて、うちのインパクトでは外れません。油を注したり炙ったりしましたが外れず・・・結局リアホイールを回らないようにしてソケットレンチにパイプ噛ませると、バキッという音と共になんとか緩みました。
という訳でドライブスプロケットは手配が必要なので検討します。
ノーマルスプロケットを付けてどれだけオフセットすればよいか再計測すると8㎜オフセットですね。
ノーマルスプロケットを付けてどれだけオフセットすればよいか再計測すると8㎜オフセットですね。
駒数も計算してみます。ノーマル150/70-18の外径667㎜で48Tのスプロケットが入ってます、一方ZRX1100のホイールは180/55-17に45Tのスプロケットが付いてます。計算すると点いていたのと同じ駒数で良さそうなのでサンスター製8㎜オフセット17Tを手配しました。これでチェーンラインが合うのを確認して取り付け、チェーンも装着。
スイングアーム内側に着いていたチェーンガードステーは切り取り。チェーンガードのタイヤが干渉しそうなところも切り取り、外側にカラーを付けて取り付け。
これでチェーン関係終わりとほっとしてたら、チェーンとシフトリンクのクリアランスが無い事が発覚。
うちの在庫ジャンク品にはちょうど良い物が有りませんでしたが、少なくともホンダ用とセレーションが合うことが判りました。そこでCB125T用の社外品をヤフオクで入手。これのエンジン側のみ使おうと思いましたが、こいつのピロボールがガタガタ・・・・
結局ピロのカシメ部分を切って穴あけタップして、新しいピロボールでリンク作成。
と、リンク作ってる時にオーナーから連絡。ドライブスプロケットのオフセットが大きいとサイドスタンド取り付け部がチェーンに干渉するとネット上に情報が有ったと。下からのぞき込んで確認すると・・・
届いたので取り付け。
他の作業。クラッチマスターをΦ11から持ってこられた1/2インチに変更し納車。
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