さて、ブレーキ系もエア抜きで動作するように成ったので駆動系に着手。415のドライブスプロケット付けようと合わせると・・・なんとフィキシングプレートと合わせてスプラインが合いません。どうも50cc系用のドライブスプロケットだった様です。428のスプロケットを薄くして415に対応させようかと思いましたが、415と428チェンはピッチは同じでもローラー径が異なるので断念・・・・
更にリアハブにスプロケット装着するとチェンラインが合ってない気がします。CB/MBとは呼んでますが現状は同じ系統エンジンでとりあえず動いてるTL125のエンジンが載ってます。このTL125とCB125JXのスプロケットオフセット違ったのかと測ってみるとやはり同じ。以前チェーンラインは問題無いと思ってたのが間違っていたようです。アルミのアングル材をリアスプロケット外側にクランプして測定してみます。428スプロケット一枚分の厚さ以上に違いますねぇ
作戦は現行のリアスプロケットと同じ形状でスペーサー作ってもらいます。428-38Tのブランクスプロケットを入手し、428のスプロケットは内径を#8と同径に穴を開け、取り付けナットがスイングアームに干渉しないよう取り付け部は薄くしてもらいます。これらを供締めしてハブに取り付けられるよう加工する作戦です。
この内容でやまが商店さんへ加工依頼。
同時にドライブスプロケットも17Tを発注。CB125JX(15-35)と比較するとちょっとハイギアードですが、フロントに大きなスプロケット入れないとアルミスイングアームが太いので干渉しそうで・・・
チェーンも発注します。
(ピッチ数)は次式から得られます。(備忘録)
Lp=(N1+N2)/2+2Cp+{(N2-N1)/2π}^2/Cp
Lp :チェーン全長(ピッチ数)
Lp :チェーン全長(ピッチ数)
N1:小スプロケット歯数
N2:大スプロケット歯数
Cp :両スプロケット軸間距離/チェーンピッチ
計算すると・・・・
Lp=(17+38)/2+2*525/12.7+{(38-17)/2π}^2/(525/12.7)≒114
今回は納期の関係で120リンクのOリング無しの幅が薄いチェン発注。
お願いしていたスペーサーとスプロケットが出来ました。カラーは手で入る程度の精度で。やまがさん有難うございます♪
これでも若干オフセットが足りないので、ドライブスプロケットもフィキシングボルトの間にワッシャ入れて奥に入れ込みます。
チェーンも114ピッチに切って装着。良い感じですが、ドライブスプロケットを奥に入れたのと歯数が大きいこともあってチェーンがクランクケースにちょっと干渉するので、ケースの当たる部分を若干削りました。これでチェーンラインが出ました。
やっとリアホイールが付いたのでリアブレーキのエア抜きが出来ます。フロント共に実施。
駆動系は完了です。
その後、CBR125R用415コンバートドライブスプロケットが売ってるのを発見。CBR125RとCB125JXのフィキシングプレートは共通です。415チェーンの方が格段に軽しNSF250Rでも使ってるのでトルク的にも問題ないでしょう、そのうちこれに交換しますわ。
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