2025年10月16日木曜日

Z360 360Meet不具合原因

 ガス欠、ブレーキ踏み抜きでリタイヤしましたがこれの原因追及します。

まず、ブレーキフリュード確認・・・・あっ無い。


そういやフリュードの量とか見て無かったな。ブレーキパッドがせり出てフリュード不足でエア噛んだのかな。先ずはエア抜きするかとジャッキアップしてみると・・・


あら、グラグラ。ホイール外して見るとアクスルナットが割ピン毎有りません!!


キャリパーもダメージ有ります。キャリパーだけでハブ、ホイール脱落防いでましたからね。ここからフリュード出てました。


ハブのスプラインも削れて痩せてます・・・・


ローダーに載せた後、左のタイヤがやけに出てるなと思ったのはこれですね。


ドライブシャフト交換時にはアクセルナットはしっかり締めて割ピンも入れたはずです・・・・解せません。

さて、部品探しから始めないといけません。10/15日に切れた車検更新もだいぶ先に成ります。


2025年10月15日水曜日

第7回360Meet参戦してきました

 今回はローダーを借用できたので前日お借りして車載。なんか長さがもったいない・・・・


今回は前泊せずに、当日早朝出発して愛知県のモーターランド三河に向かいます。連休最終日早朝は車も少なく順調に到着。
エントラントも続々到着。知り合いばかりですねー。
ばたばたと準備を進めます。空気圧は高めに入れてきたので抜いてF:1.65kg/cm2、R:1.85kg/cm2に調整。これで予選に臨みます。

予選開始。一年ぶりのサーキットで走りがドタバタしてますわ。数週後ピットイン。ヒールアンドトゥ出来ないと思ったらロッドの下にペダルが入っちゃってました。


これを直したのちにプラグチェックすると濃いようです。時間も無いのでキャブは触らず水呑んでピットアウト。

予選結果は・・・・


賞典外除くと3位でした。上位二台は前回と一緒ですわ。前回59.490でしたから1.2秒ほど速いですね。ほぼ一分のコースで1.2秒は大きいですね。進歩進歩♪

決勝に向けて準備。メインジェットを#162に変更。予選は付けて無かった前回準備した水筒も準備。燃料10L補給します。

さて、決勝スタート。実はフライング気味で一回アクセル戻したので後ろのフロンテクーペに並ばれそうに成ってます・・・・・


その後コースアウト車両の撤去の為のコースコーション中にピットイン。ドライバー交代の代わりの乗り降りと水筒の水補給をかみさんに手伝ってもらってピットアウト。水筒ですが、咥えてたホースが落ちて横Gでだいぶ水がこぼれてました。

その後の再度イエローコーション後のクラス優勝した#20オーバーセブンティーズとのバトル。


#19レーシングサービスギョウジと


この頃かみさん曰く場内アナウンスで僕が1位走ってると言ってたとか。
しかーし、水筒の水もまた無くなり、横Gでヘッドレストとヘルメットが当たると頭がくらくらしてきました。ちょっと危ないなと思い残り10分位でピットインして水分補給。
ピットアウトしてからシートベルト外してしまったことに気が付き、次の周回で再度ピットインしてシートベルトを#15カメムシ号のY君に手伝ってもらって装着。ここから気力がだいぶ失せたのですが、頑張って走行していると5分前くらいにエンジンがボコ付き始めます。ホームストレッチエンドのピットアウト付近でストップ。セルを回すと始動したので周回始めますが、最終コーナー近くで再度ストップ。これもなんとか再始動してピットイン。ガス欠です!!
ピットインしてリタイヤも考えましたが、耐久レースなのでチェッカー受けることにします。終了2分前にかろうじてピットアウトしてゆっくり周回。

この時ブレーキ踏むと床まで踏み抜きブレーキ効かず!!スピード出せなかったので良かったです。何とかこの状態で上り坂のホームストレッチを上がってチェッカー。そのまま出口から押してもらってピットイン。
動画で見直したかったのですが、残念ながら後半ビデオデータ喪失してましたわ。

結果14Lap遅れのクラス5位。あれ?ガス欠なければ表彰台?いやいやブレーキ抜けてクラッシュでしたわ!!
レース後余ってたガソリンを頂き給油すると無事始動。ブレーキ無くなったのでローダーに積んできて良かったぁ。

撤収後、豊田組とN360エンジョイクラブ員たちとの打ち上げに参加。その後こんなもの見学に行って・・・・うふふ


一泊して帰宅。かみさんサービスで各所SA寄り道して帰宅後、ローダー返して無事撤収完了。

今回の反省。
燃費をK&Kの筑波で計算しましたが、エンジンとLSD搭載で仕様が変わってたんですよね。再計算が必要です。
ブレーキ・・・修理しなきゃね。今月切れる車検は修理後に成りますなー。当然26日の大磯のジムカーナも出られません。
K&K時代から使ってたサインボードはセグメントを固定しているゴムが伸びて使えないとかみさんクレーム。これも直さにゃね・・・・・
ドリンクホルダーやホースの横G対策と80分走行する体力・・・もしくはセカンドドライバーですかね。


決勝リザルト出てました。


2025年10月10日金曜日

360Meet準備

 エンジンも搭載し走る様に成りましたが、9月最終日曜に宮ケ瀬に行ってみると残暑厳しくキャブのセッティングが濃いです。もう少し涼しくなってからキャブは調整することにしました。

宮ヶ瀬から帰ってきてエンジン右側からオイルが漏れてる様です。何処からだろうと探っていくと、どうも回転部分から漏れて飛び散ってるように見えます。そんな所は右側にはドライブシャフトしかないですね。ドライブシャフト外して確認。あらら、当たりです。オイルシールが裂けてました。


良かった。現行車の部品で。発注すればすぐきます。
此処、対策前はこんなでしたからね。オイルシールに負荷が掛ってたのでしょう。
予防も有り左右とも交換して近所を走ってみましたが、オイル漏れ終息。

ULTRAの電子タコメーターに変えましたが、高回転で針が暴れてしまいます。センサー信号にダンピング抵抗を付けます。手元に820Ωが有ったので仮止めすると9000rpmまでちゃんと示すように。抵抗買いに行って抵抗モジュール作成。


キャブセッティング中にこれをとっ替えひっ替えしても落ち着かず。ネット上の情報を見るともっと大きな抵抗を使ってるようです。結局時間も無いので500KΩの可変抵抗をつけて調整にしておきます。


キャブセッティングですが、前回のデータを基本に調整しますが、なんか変です。点火時期見るとだいぶ早いので調整するためにポイント見ると、ギャップが広いので調整。点火時期直した後に再度キャブ調整。
うーん、高回転が綺麗に回りませんがプラグは綺麗に焼けてます。燃料濃いわけでは無いですね。高回転時の失火を疑いCDIを外して前のDYNAコイルでのポイント点火に戻してみます。


しかし改善せず。とりあえずガバナー分解して確認したところ戻りスプリングがへたったのか元の所まで戻らないのでスプリングの引っ掛けるところを潰して戻る様にしておきます。これが原因とは思えませんがね・・・・


結局CDIに戻して現象変わらず、時間も無いので9000rpmは回るんで良しとしますか。
備忘録
メインジェット:#170 ニードル:OCEMSクリップ上から一段目

装備品も準備。
前回の準備した物に加えてこれも準備しました。暑さ対策でウインドウネット購入。当日の気温で装着するか検討します。


80分耐久なので時間が知りたいですね。会社員辞めてから腕時計をしてません。その腕時計も電池が切れてだいぶ経ってます。という訳で時計を準備。ちょっと大きすぎたかな・・・

この時点で10月10日。台風来てるので明日は雨予報。持ち物の準備ですね。明後日車載して12日朝方出発します。

2025年10月4日土曜日

RS100D始動せず

 9月25日、SA-Zの残作業もだいぶ見えてきたので、ちーさんと黄色ナンバーで軽くお出かけしようとRS100Dを引っ張り出すも始動せず。8月30日にガレージのレイアウト変更した時始動確認してたんですけどね。あっという間にあれからほぼひと月。


お出かけは中止して原因追及します。一瞬かかったのですが、その後うんともすんとも。ガソリンは来てます。プラグの火は・・・・最初飛んでたんですが、再度確認すると飛んでませんね。ポイント磨いても改善せず。フライホイール外して見ます。あら?エキサイタコイルが芯から動きます・・・


スペアのステーターComp.(右)にはコイル左右にベーク板が有りますね。何故無くなった?仕様違い???昔の写真見ても付いてないので脱落したわけでは無いようです。いずれにしてもここが原因ぽいです。


発電側コイルは全波整流化してます。クランクキーもAPEクランクにフライホイールマグネトーにするために加工も見えます。12V化した時の写真見てもコイルサイドのベーク板は付いてないので脱落したわけでは無いようです。接着剤が劣化したんですかね・・・・


なんとなくオイリーなのでクランクオイルシールとニュートラルスイッチのOリングも念のため交換しておきます。ニュートラルスイッチ使ってないのですけどね・・・


交換するスペアのステーターComp.にも全波整流の加工とコネクタ変えてるのでハーネス加工を施します。ポイントも磨いておきます。

組み立てて点火時期調整中にフライホイールナット仮止めを忘れて始動してしまいました。はいキーがダメに成りました・・・・
段付きキーを作り直します。前回は片方だけ削りましたが、これではトップマークの位置が変わるので今回は両面半分ずつ削って作成。


フライス動かしたついでに点火のベースプレートに長穴加工。
ポイントギャップでしか点火時期調整しかできないのでね・・・・


はい、無事始動しました。点火時期調整も出来ましたが、この調整できるようにしたネジは結局フライホイール外さないと回せませんでした・・・・


点火時期調整中に倒してブレーキレバー折ったのは内緒…


チェーン洗浄オイル塗布して終了。

2025年9月30日火曜日

SA-Zを走る様に

 ほかの車の車検でその車に取り付けるためにキャブオーバーホールしてから大分触って無かったSA-Zですが、欲しいって方が現れたのでいよいよ走るように整備することにします。
先ずは奥に追いやっていた車体を整備できる様に中央寄りに移動。


ガレージ内で長期保管してたので埃だらけなので洗車。9月半ばだというのにまだ暑いですわ。


点火系は外してあるので、それ以外をバッテリーをジャンプケーブルで繋いで各部確認。セル回す前にはプラグ外してオイルをちょっと垂らしておきます。
灯火器系問題なし。セル回ってオイルプレッシャーとチャージランプが消えます。フューエルポンプの音がしませんね。
リアシート下のフューエルポンプの蓋が難問です。床下に貫通しているネジの下に突き出た部分が錆び付いてます。ネジ二本欠損してポンプ摘出。フューエルフィルターは残ったガソリンが腐臭を漂わせます・・・・ポンプ摘出して単体試験。


動きますね。車体に再度配線して試験します。SA-Zからフューエルカットリレーが付いて、セルが回っているかオイルプレッシャー掛かってる時しかフューエルポンプ回らない様な回路ですね。そこでオイルプレッシャースイッチのコネクタ外してイグニッションON・・・ううむ、フューエルポンプは回りません。


ここを制御しているフューエルカットリレーをチェックします。先ずどこに有るんでしたっけ・・・・ああ、ダッシュボード下に有りました。左側コネクタの先のメッキのやつです。


リレー単品で確認したところちゃんと機能してそうです。リレー無しで配線して確認、リレーの配線からポンプ繋いで確認、いずれも動きません。ポンプの電圧測ったところ10V程に低下してました。再度リレー単体で電圧低くても動くか確認したところ10V程度では動きませんね。その後12Vに電圧上げて動作続けてると10V以下でも動く様に成りました。ずっと動いてなかったのでポンプのダイアフラムに古いガソリンが固まって抵抗が大きくなっていたのですかね。実車に取り付けると動く様に成りました。一様ポンプばらしてダイアフラム周辺をお掃除しておきます。


フューエルポンプ外したついでにエンジン側からフューエルラインにエアを通してつまりが無いか確認。タンクも洗浄したままなので配管。ゲージはメーターまでの動作確認して無かったので写真は仮止め。その後確認して配線も終了。


エンジン周りの負圧、キャブ配管。この頃から環境配慮が進んで、エミッションコントロール装置が付いて負圧配管が多いです。


これでタンクにガソリン入れればキャブまでガソリン来るだろうとキーをオンにしますが、ポンプの音の間隔が広いです。最初は空打ちするはずですが・・・・タンクとポンプ間のホース確認しますが、問題なし。タンクのフューエル出口にホース繋いでエアを送りますが、圧を掛けるとホースが外れます・・・・あれれ?再びガソリン抜いてタンク単体にしてフューエル出口の貫通を確認しますがやはり通ってません。タンク洗浄した時に貫通してるか確認してなかった様です。
出口からキャブクリーナー塗布して、バイクのクラッチワイヤー切った物をドリルに咥えて洗浄を試みます。


塗布とドリル繰り返す事、苦節2時間で貫通しました。ふう。
そしてまたタンク洗浄して取り付け、配管。今度はキャブまできちっと来ました。

点火系はCDIが付いていたんですが、空冷Zに移植してしまったので新規に用意します。用意したのはスズキ純正ポイント点火式4気筒用イグニッションコイル。これハイテンションコードが長くて流用しやすいんですよね。


さて、これで始動できるはずです。オイルプレッシャーセンサー外してフューエルポンプを稼働させてキャブに十分ガソリンが溜めてセル駆動。
バッテリが弱かったのも有りますが、何度か試して始動出来ました。


おそらく22年ぶりの始動と思われます。排気管からは埃が噴き出してきましたわ♪


続く・・・

2025年9月26日金曜日

タイミングライト修理というか失せ物代替品作成

 点火時期見ようとタイミングライト取り出してみると電池と電池の蓋が有りません。電池切れて外したままで蓋も紛失したっぽいです。
このタイミングライトは買ってからもう20年以上ですかね。当時東急ハンズ(当時は品ぞろいが良かった)で買った記憶が有ります。コンパクトで気に入ってるんです。

興和精機製ですが、今の製品ラインナップではタイミングライトは有りませんねぇ。

さて、蓋が無ければ作るか。電池のプラスと横の電極を繋げれば良いようです。スプリングは奥のマイナス側に付いてますね。作る方にスプリング用意しなくても大丈夫。



ちょうど1tの真鍮版の端切れが有ったのでこんなの作成。



ピックアップ収納時も問題ありません。


動作確認して終了。


2025年9月16日火曜日

Z360エンジン搭載とメーターパネル取り付け

 ドライブシャフトもできたのでエンジン搭載します。

8月第一週エンジンススタンドからサブフレームに乗せ換え。スペアエンジンをエンジンスタンドに乗せます。気温35℃以上でやる仕事じゃないな…



サブフレーム上にボディー着地。サブフレームのマウントは前回作ったMCナイロン


これ以降、暑いのと体調不良と依頼作業が有り作業が捗らず。お盆明けにエンジン搭載。


その後ぎっくり腰もあり、ほぼ三週後に入りマフラー、足回りなど取り付け作業開始。ドライブシャフト先のCクリップを用意してあったのですが、ここに使っちゃたの忘れてて再手配・・・・


メーターパネルがちゃんと付いてないので始動確認できませんね。メーターパネル車内配線。暑いのでポイントクーラー大活躍♪


カットオフスイッチは助手席後ろに設置してあるバッテリからエンジンに接続している-端子のケーブルの途中で切ることにします。ところがこの22sq線材が近所ホームセンターで買えてたんですが閉店しちゃってて、結局四軒はしごしてやっと買えました。


スイッチ裏に太い配線なので結構タイトに成りました。


これで始動出来ます。


あれ、カットオフスイッチで切れませんねぇ。エンジン始動する前は全部切れてたんですけど・・・・あっ、発電機動いてるのでそれで給電して止まらないのね・・・・配線し直しです。

バッテリ+発電機の配線とその他負荷のプラス腺で切らなきゃダメですねぇ。プラス腺引き回したくないけど他に方法無いです・・・・
スイッチへの配線がアース線でなくなるので端子にはターミナルカバーを入れます。


他のとっ散らかってた配線も直して敬老の日の連休の翌日作業完了。


ガソリンがすっからかんだったので給油に出かけます。32℃超えてるそうでセッティングが超濃いですわ。人間も暑いので即帰宅。フューエルメーターも満タンにしたらちゃんと振れました。