2025年12月1日月曜日

“元RSC”の木村さんの話とBT16を見に行ってきました

 ホンダツインカムクラブ主催の「“元RSC”の木村さん、大いに語る!」に参加してきました。
場所はホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関東。立川駅からKさんのラグジュアリーなN360に乗せていただき向かいました。


ホンダSが続々集まってきます。



参加者の一台、VEMAC ホンダB型エンジン搭載です!!



本田学園ではこんな車やエンジンが置いてありました。










木村さんのトークではRSC創世記の話やR800、R1300の話。ヨシムラへの部品供給の話など携わっていた方ならではのリアルなお話をうかがえました。

さてもう一つのメインイベント。BT16 Hondaのエンジン始動です。






イベント後、N360で立川に戻り一献。楽しい一日でした。

2025年11月27日木曜日

FCRシール材剥がし

 企み中のFCRですが、非分解のジェットブロック間に付いていたシール材がなかなか硬くてセメントのようです。これをヒートガンで温めたら剝がれないかなとやってみても若干柔らかくなりますが綺麗に取れません。ドライアイスブラストを稼働する機会が有ったので、試打ち時に当ててみましたが効果なし・・・・

ウエットブラストかけに行ったついでのにFCRのシール剤も処置してみました。


    少し取れたので時間かければ全部とれるかもしれません。キャブ本体は綺麗になりましたねー。

この状態から剥離剤を付けてみます。


全く取れません。ウエットブラストで根気よくやるかと思ったところでここれを入手。中華のコピーとの噂が有りますが、使えればラッキー。内部のジェット類は純正品に変える予定です。


キャブピッチは異なりますが、SRX400/600用FCRのアクセルリンクシャフトは持っているのでこれに組み替えれば作れます。

という訳でシール材を剥がす必要が無くなったので中止します。ばらしたFCRはまた何かで使う事が有るでしょう・・・・


2025年11月24日月曜日

北斎、F1を鑑賞してきました

 11/24は「ぜんぶ北斎のしわざでした展」を見に行ってきました。連休最終日で混んでましたが、今の漫画の原点という見方でなかなか面白い展示でした。



見終わってから銀座通りを踏破して新橋のTAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYOで開催されていたHondaとTAMIYAの世界展でHonda RA273を見に行ってきました。




おっと、タミヤでは旧ホンダ本社ビルの模型なんて出してるんですね!!



タミヤの向かいのSparks JapanではBenetton F1が置いてあるではないですか!!



かつて南町田に有ったB188ではなくB189の様です。日本に二台も有るのね!!

Sparks Japanに置いてあった模型の中にこんなの発見!!
かつてホンダ青山で見たボンネビルチャレンジのマシンですね。S660エンジンベースです。ここに詳細有りました。
見てると物欲が湧いてくるので早々に退散。


いや、目の保養ができました!!

2025年11月20日木曜日

SRS903B改 FL500がやってきた!!

 話を頂いて360Meetの帰りに見せていただいたシノダレーシング製FL500 SRS903B改をうちのガレージに搬入しました。





前のオーナーがオリジナルのスズキLC10Wエンジンからホンダエンジンに換装してあります。作業も途中のところが有るので色々チェックと手直しが必要なようです。エンジンも再度組み直す予定です。カウルもサイドラジエター前提ですので手を入れなくてはなりません。
これからが大変ですねー。エンジンからして既にオリジナルでは無いので、自由に弄れますがね。

まるまる車を一台入手するなんて6年前のSA-Z以来です。それも純レーサー!!ちょうどSA-Zも出て行ったので、場所も入れ替えです。
お話を繋げていただいたNさん、Hさん親子、引き取りを手伝っていただいたKさん、トラックから降ろすのを手伝ってくれたご近所のCさん。皆さんありがとうございました。期待に沿えるよう、これから仕上げていきます!!

2025年11月17日月曜日

ドアブザー設置

 猫脱走対策でドアを開けっぱなしにしない様に注意喚起のステッカー貼りましたが、まだ自分が信用できません。 改善します。
マイクロスイッチ、電池ボックス、ブザーを使ってドアブザーを設置しました。小学生の電気工作です。



2025年11月15日土曜日

自転車 ハブダイナモ修理

 自転車のハブダイナモが発電しなくなって分解してみたら線が切れてたと、分解した状態で持ってこられました。直んなくても良いからと言われてますが、半田付けで治りそうなので着手。

発電コイル直後で切れてたので、細い半田こてで接続。絶縁のため熱収縮チューブで保護。


軸の溝に線を通してベアリングホルダー通して、出力端子の平端子に半田付け。多分線のルートはこんなだったと思われます。


ハブに取り付け。


発電チェックし終了。


2025年11月11日火曜日

ピープル不具合修理

 納車したピープルですが、遠出して帰ってきたらエンジンがしょっちゅう止まると持ってこられました。現象を見てみるとアイドリングでも自動遠心クラッチが完全に切れてないようです。

自動遠心クラッチのスプリングがへったたか外れちゃったのかなとケースを開けてみます。


クラッチ周りは問題ないようです。しかしケース割って出て来るオイル量が少ないですね。どうもオイル不足でクラッチが繋がっていたようです。前回洗浄したオイルポンプ周りがまた汚れてるので、ここからオイルが漏れていたようです。

さて、オイルポンプのOリングは何故かオイルポンプとセット販売でホンダ欠品。オイルポンプ外したら中のオイルシールがぽろっと落ちてきました。これも交換ですね。サイドカバーパッキンも欠品。これらをどうにかしないといけません。
とりあえず洗浄してパッキン剥がします。小さいのでエンジン丸ごと洗浄できますね。


オイルポンプ周りを色々調べると、OリングとオイルシールはジャイロX TD01と同じっぽいのです。ジャイロXでも中のオイルシールは部品設定無くポンプAssyなので社外品で出てる物を発注。ケース開けてパッキン剥がしオイルストーンで磨く際邪魔だったノックピンを外したのですが、この時一個破損。この時は純正で取れるだろうと思っていましたがパーツリストに絵は有りますが設定がないので部品番号不明。


測ってみるとφ7、長さ12mmなので純正部品のノックピンの部品番号後番に寸法の07120を入れて(94301-07120)調べてみると・・・・これは出ました。

パッキンを作ります。カバー単体にしてパッキン紙に朱肉で型取り、穴あけ切り取り・・・・



部品も揃ったので組み立て。


全て組み立て、搭載してオイル補充。エンジン始動してみるとオイル漏れ・・・・なんとタイヤをドライブするローラーの根本からです。オイルポンプだけでなくここからも漏ってたんですね。ここがオイル漏れの主原因だったかもしれません・・・・またエンジン降ろして分解です。

パッキンは組んだ物が綺麗にはがれたので、これをパッキン紙にコピーして新しい物作成しました。



オイルシールは型番変わってましたが純正品入手でき、交換。写真撮る前にドライブローラー組んじゃいました。置いてあるのが傷んだオイルシール。


フレームに組んでテスト走行して終了。


前回の納車後、オーナーが風防、キャリア等を追加されてますね。