2024年11月21日木曜日

Ducati純正部品到着

 Z360キャブインシュレーターを新調します。このインシュレーターはドゥカティのマニホールドを買ったときに付いてた中古品をずっと使ってましたが、10年ぶりに新調です。前回のキャブ調整時に交換しようと思ってましたが、部品納期が掛かり後回しに成ってました。

一個5,000円+α・・・・高いけど新品入手できるから良しです。
相変わらずCagivaのゾウさんマーク付いてます。金型変えてないのね。


ちゃちゃっと交換。話のネタ用にゾウさんマーク上向にね。


Z750T整備続き

 整備終わって、取りに来られて無事納車。

・・・・と小一時間後電話が。アイドリングが安定せず停まる、アイドリング上げると回転が下がらない。戻りますとのご連絡。

電話受けて二次空気ぽいなと。試走したときは調子良かったのですが、その後弄ったところといえばインマニの負圧取り出し部の負圧プラグ外して負圧計接続してバランス調整しました。このゴムのプラグが固く成ってましたっけ。戻ってこられるまでにシリコンホースの片方にネジ差し込んだ物を二個用意しておきました。

戻ってこられて直ぐにプラグをこれに交換・・・・・


症状収まりました。こいつですね。キャブのバランス取りの後に試走すべきでしたね。

パーツリストを見るとここはプラグでなく左右のインマニを繋いでいるようです。ここはパーツリストに従ってホース接続にします。また、バッテリもだいぶ消耗してしまったので交換依頼が有り交換。

セル不具合の原因も納得できていないので究明。パーツリストにはカバーAssyと成っていた遊星ギア回りですが、サービスマニュアルには分解図が有りました。


不具合としてはケースの溝に嵌ってる#16と流星ギアの外側#17が滑って空回りし、モーターのトルクが伝わらないという現象でした。この二つを交換したところ不具合が解消したのですが、この二つは物理的に結合されていなかったので動作が理解できなかったのです。この分解図を見ると#20のダイアフラムスプリングの圧力でこの間の摩擦力で結合し駆動していたようです。オーバートルク時にこれが滑ってモーターを保護するように成ってるのでしょう。
不具合のあった#16と#17の接続部にはだいぶ擦れた跡が有ました。おそらく何度かここが滑り、この間が摩耗したことによりスプリングの圧力が弱く成りさらに滑って摩耗してますます摩擦力が無くなったと推測します。
ああ、やっと納得。

バッテリーも到着し、ホースも繋ぎ、今度こそ完調になり納車です。お待たせしました。



2024年11月17日日曜日

Z750T整備

 Z750T入庫。依頼事項はこれら
・エンジンオイル漏れ修理(シリンダーヘッド?、タコメーターケーブル付け根、スプロケットカバー周辺)
・セルワンウエイクラッチ、ブラシ交換
・エアフィルタ交換
・キャブ同調
・ニュートラルランプ不具合
・メーター球切れ
・ブレーキレバー交換

先ずオイル漏れ箇所を確認。エンジン外側を脱脂してからエンジン始動して走ってみます。ヘッド前側にオイルが付くので、ヘッドガスケットではなくその上ですね。しかしカムカバーの外周はオイル漏れの形跡なし。何処から漏るのか探索すると、ヘッド前からの写真でエンジン左側のスタッドボルトを留めているナット付近から出ているようです。


このスタッドボルトを留めてるナットにはパーツリストを見てもアルミワッシャ等無いので、スタットボルトにはオイルラインは通って無いと思われます。ですので、このナットからのオイル漏れでは無さそうです。ヘッドにはこのナットを上から締めるための穴が開いているのではとヘッドカバーガスケットを見てもそこに穴が有りません。どういう事?そこで借りていたサービスマニュアルを見ると、なんとヘッドにはここのナットにアプローチするためのプラグが有るのでした。このプラグにはOリングが付いているのでおそらくそこから漏れていると推測。


作業にはエンジン降ろさなきゃダメだろうなと思ってましたが、サービスマニュアルを見るとタンク外してヘッドのマウント外して作業していますね。良かったぁ。腰に優しい♪

ヘッドカバーを開けて例のプラグにM6のナットを捻じ込んで外すと・・・何の抵抗も無く取れました。Oリングがヘタってるんですね。
このプラグの所にヘッドナット付ければ良いのに・・・・あ、それじゃ車載でヘッド降りなくなりますね。考えてあるんだわー。


ここのOリングはカチカチで外す時に全て割れました。これじゃシールしないよね・・・・Oリングは国内カワサキに在庫無し、海外調達です。


NOS品海外から到着し実装。ヘッドカバーも取り付け。


タコメーター取り出し部のオイルシール交換。これは国内で調達できました。


スプロケットカバー開けてドライブシャフト、チェンジロッド、クラッチプッシュロッドのオイルシール、ニュートラルスイッチ交換。カバーが外れるので全部交換するのでここを外した方が楽です。

セルとワンウエイクラッチが有る左カバー側ばらします。このエンジン普通と異なり左から見て時計回りに回るエンジンなのでローターのセンターナットはやはり逆ネジですね。


プーラーは汎用、回り止めは車高調用で買ったフックレンチが使えて無事ローターが外れました。


セルモーターを取り出して分解します。ブラシのカスが結構溜まってるし、遊星ギアのグリスもバサバサなので洗浄グリスアップし整流子も磨いて、ブラシ交換します。




ワンウエイクラッチの方はスプリングがこんなに(右側)縮んでました。
スプリングとローラー交換。


エンジン周りすべて完了し、オイル入れてエンジン始動を試みますが、キックでは掛かりますがセルでは始動できません。セルは回ってるようですがクランクが回って無いようです。あら、ワンウエイクラッチがこれだけじゃダメなのかしら・・・・他の部品も交換が必要か??
とりあえずジェネレーター側のカバー開けてセル始動の様子を見てみます。


音を聞いてるとモーターは回ってるが、セルモーターのスプロケットが回ってない様に聞こえます。ワンウエイでなくセル本体かもしれませんので取り外してまた分解してみます。
セルには遊星ギアが付いており、モーターが回ってスプロケットが回らないのはそこが怪しいです。スプロケットを回してみると・・・・ちゃんと機能しているように見えますが・・・・しかしこの不具合は負荷が掛った時にセルは回るが、遊星ギアが上手く回らないなのだと思われます。


ちょうどヤフオクで中古のセルが出ています。動画の始動時もスムーズにかかってるのでこれを購入してセルのニコイチ作戦に変更。遊星ギア一式をドナーから移植して無事セルでクランク回る様に成りました。


メーター球、ブレーキレバー交換。キャブの同調。付近を一回りしてオイル漏れ解消を確認して終了。

2024年11月14日木曜日

Z360のFCRキャブいじり

 レースでオイルスモーク出したのでFCRのお掃除、ついでに調整。


アクセルワイヤのキャブ直近の曲がりが強く、カシメ部分が傷んでるのを補修。


電線用の#18圧着スリーブを縦に割って挿入し、外側にカシメ。これでワイヤーカシメ部のストレスは低減されるはず。



前回セッティングの時もフルスロットル時にちょっと薄かった気がしたのですが、その時在庫が無くて#170にしていたメインジェットを#175に。スロージェットは薄くしたかったのですが在庫無いので#35のままでエアスクリュー調整してみます。

ついでにタペット調整もね。

2024年11月12日火曜日

PCのメモリー増設

 2020年にリプレイスしたPCですが、Dドライブがいっぱいに成り赤表示。HDDを増設することにしました。このPCにはリプレイスする時、前のPCから2TのHDDを移植し、付いていた新品の1TのHDDが余っていました。しかしこのPCには追加HDDのベイは有りません。マザーボードからはSATAや電源のポートは余っています。
仕方が無いので予備で残しておいたリプレイス前PCのHDDベイを切った張ったして二個のHDD組み込みしました。ケーブルが干渉してキツキツですけどね・・・・


増設したFドライブに移してすっきり♪


2024年11月11日月曜日

11月24日開催のSHCC大磯ジムカーナにエントリーしました

 オイルスモークの原因も判り、エンジンも大丈夫そうなのでSHCC大磯ジムカーナにエントリーしました。

コース覚えなきゃねー・・・・・



2024年11月8日金曜日

McLaren Honda MP4/5B 見てきました

 本日都内に所要が有り、早めに出てホンダ青山に行ってきました。目的はこれ。





先日F1サンパウロGPでハミルトンが運転して乗った車はヨーロッパのたばこ広告規制でMarlboroのロゴは有りませんでしたがこれには当時と同じロゴが入ってますね。こっちの方がしっくりします。

同時にHotWheelsのイベントでブルドックレーサーと2代目CR-Xも展示してありました。





あとはCB750K0・・・・





スーパーカブ50最終モデル