2022年11月1日火曜日

15年の眠りからW1SAを起こす

フェロー作業中にお客さんが不動W1SAを引き揚げてきました。家に置いてもいずれ此処に持ってくるので軒下で良いから置かしてほしいとの事でしたので、しばらく軒下で待っていただくことに。このW1SA・・・車検切れてから15年、最後にエンジン掛けてから5年。始動できるか不明。明らかに判っていることは、キックは降りるがクラッチは切れない。さて、手が掛かるのか掛からないのか・・・・
ガレージに収納するまでの間、オーナーさんがたびたび来られて、タンクの凹み板金修正、ホイール外してタイヤの交換、バッテリ交換等されていました。ようやっとガレージに収納できるように成ったので、作業開始。

先ず、クラッチが張り付いて全く切れないので、カバーを外してクラッチ引きはがしします。


怪しかったワイヤロックも張り直し完了。


オイルタンクのレベルゲージにオイルが付きませんが、オイルパン外すと3L程出てきました。長年放置でオイルポンプの隙間から下に落ちてたんですね。油脂類交換する前にやまが商店謹製ドレインボルト付きポイルパンに交換。


プラグ穴からオイルを垂らしキック。圧縮も有るので期待できます。ポイントをちょっと磨いて、ガソリンホースに直接ガソリン入れてキック数回・・・・

始動しました♪


電球類を新調、キャブ調整、チェン張り、ブレーキ調整、クラッチワイヤ交換等々。

仮ナンバー取って車検、名義変更のために初めて走りますが、微調整位で車検も完了。新しいナンバーが付いて完了です!




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