2024年9月27日金曜日

HM1バモス車検

 そろそろ車検のはずとバックミラー裏のステッカーを覗き込むと、まさに当日9/24でした。すかさず最短で空いてた9/26の第三ラウンドで予約。

自賠責入れて仮ナンバー借りて車検場に。さて、車検の検査ではずっとスムーズ。最後のライトでロービームもハイビームも光量足らずの判定。すかさず予備車検場に飛び込み検査してもらって、エアコン切って回転数上げても規定に達せず、こりゃ調整じゃ光量不足は無理だねぇ。磨いたレンズは曇ってないから中の反射板だね・・・・と。ええっライト一式交換か??

昼飯が未だだったので。とりあえず何時ものペルー喫茶で砂肝とポテトの盛り合わせ食しながら部品屋にライトAssyの値段と納期をメール確認。片方約3万円、両方で6万円との回答。3時までに発注すれば明日届きますと。ちょっとその出費は厳しいので、ダメもとで近所のオートバックスに行き、130W並みの明るさと書いてあるH4ハロゲンバルブ購入し装着して予備車検場で再度測ってもらうと・・・多分球に色が付いてるから厳しいよ・・・・確かに光量足りません。


週末に使う予定が有り仮ナンバーのままで走り回れないし・・・・ライト内クリーニングの手も有りましたがまた落ちるリスク有るし。仕方なく急ぎ部品屋に電話発注してとりあえず帰ります。

帰ってからは車検終了後やろうと思っていた、以前から気に成ってた左前のスローパンクチャーの修理。直ぐに石鹸水で場所確定できました。こんな小さな金属片が刺さってましたわ。



パンク修理キットで治してこの問題は完了。


翌日ライトAssyが届きました。6万円・・・・結構な散財ですわ。交換前に付いていたバルブ等を取り付け、車検場に向かい、先ずは予備車検場で光軸調整してもらいます。

ようやく車検合格。今回はレンズ交換もあってロービームで合格!次回の車検はいよいよロービームのみで車検になるはずです。

きれいなレンズ♪
前日はバタバタしてましたが、ゆっくりチチャロン食せます♪


4Drインテグラ模型

 デアゴスチーニのワイルドスピードシリーズにミアの乗ってた4Drインテグラは今の所ラインナップに有りません。出ないのかなとググっていたらHotWeelで「ワイルド・スピード - カスタム アキュラ インテグラ セダン GSR」として出てるじゃないですか。という訳で早速ポチリました。
映画では米国仕様の丸4灯から日本仕様のライトへ変更とTypeRウイング付きに改造してあり、それが再現されています。

以前入手した4DrインテグラTypeRの模型と実車と共に記念撮影♪



2024年9月24日火曜日

イナズマ1200のフューズ切れ

 うちで整備させてもらってるイナズマ1200ですが、夏休みに行った四国ツーリングの帰りに土砂降りに会い、このときにフューズが切れて帰ってからも同じフューズがよく切れるので直してとのご依頼。

切れるのはこのフューズ。


15A SIGNALと書いてありますね。現状フューズを付けても切れません。このフューズを外すとニュートラルランプ、ブレーキランプ、ウインカー、が点かず、フューエルメーターが振れずホーンが鳴りません。配線図が欲しい所ですが、Web上ではドイツ語の解像度の悪い物しか入手できませんでした。スズキの問い合わせコーナーに要求した所、紙ベースで頂けることに・・・・

さて、先ずはフューズに流れる電流測ってみますか。ところがうちには15A測れるテスターが無いですね。どこか探せば車用アンペアメーターは有るはずですが、探すのめんどくさいし・・・・仕方が無いので0.1Ωのセメント抵抗をフューズの両端に点けて、その間の電圧を計ることにします。1A:0.1V換算で測れます。


現状一番電流が流れるのはホーン鳴らしてブレーキ掛けてハザード点けたときです。デジタルテスターではピーク電流が見にくいのでアナログテスター取り出して測定。ホーン無しでおおよそMax8Aですね。加えてホーンが社外品が付いていて規格は4A×2。加算するとMax16Aなのでぎりアウトです。でも切れたときはホーン鳴らした時では無いそうで、その時にはハザード点けてないと遮断電流に達してないですしね。


という事は走ってる時に振動等でどこかがショートして飛んでると思われます。こりゃ探すの大変だぞ!!

先ずはフューズが切れると遮断される回路で手が入ってる場所から配線を追う事にします。ホーンの根本の配線がビニールテープで巻いてありますが、とりあえずここは大丈夫そうです・・・・更にフレーム側を見ると・・・・発見しました!!


過去に配線を継いで、ビニールテープ巻いたのがズレてしまってます。ここがショートしてあのフューズが切れたのでほぼ確定でしょう。

ここはしっかり半田付けと熱収縮チューブで治しますが、他のETC、グリップヒーター、ウインカーの後付けした配線も怪しいです。ビニールテープで継いであるところはほぼ半田付けしてありませんので、今後の為に全てやり直すことにします。




作業が終わった頃にスズキから配線図届きました。PDFにしてメールでくれれば早いのに・・・・参考と忘備録でスキャンして記載。クリックするとPDFにリンクしています。


最後にフューズとここの指定を20Aにして終了。


配線はちゃんと処置しましょう!!

2024年9月23日月曜日

二種原付黄色ナンバーイエローキャブツーリング

 秋分の日振替日に二種原付黄色ナンバー「イエローキャブ」ツーリングで奥多摩方面に行ってきました。

傘を持ち歩いた方が良いとの天気予報でしたが、決行。AM8時にFactory集合、といっても青HS1とMTX50改とうちのRS100Dの3台ですが・・・・昨日と比較してだいぶ気温が低いので僕は久しぶりにGパンとTシャツの上にウインドブレーカーです。


そして僕が先導で五日市のセブンイレブン向かい、もう一台の黄HS1と合流予定でしたが店舗を間違え・・・・その後無事合流。みんな黄色ナンバー♪


そして目的地桧原村の蕎麦屋「深山」に開店前に到着。ご主人のコレクションのR2やスズキホッパーが外の小屋に置いてあります。




開店前に庭に通して頂くとギャグが鎮座。


店内にもC100、A型モンキー、モトコンポ鎮座。ご主人のうんちくを拝聴し蕎麦を頂きました。


食後奥多摩周遊に行くことにし出発。先に行っていいよと言われたので加速すると対向車がパッシング。あれれ?慌てて減速するとネズミ捕りの片づけ中。おお、危なかった!!
その後、前のバイクを追尾して奥多摩周遊を気持ちよく走ります。浅間尾根駐車場まで来て後ろと離れただろうから待つことに・・・・待っても来ません。霧が出て寒いくらいです。


だれか故障したか?電話しようにも電話の電波無し。引っ返して都民の森のパーキングに入ってみると居ました。みんなも連絡したけど既読に成らなかったそうです。あははは。

上は寒かったので都民の森から下山して途中の喫茶店で一服することに。今度はしんがりを走ります。と、前のHS1が爆音になったと思ったらインナーバッフル脱落。すかさず僕が車に踏まれないよう回収したところでHS1がUターン。直ぐに慣れた手つきで取り付け♪


一服したのは以前この道を通った時に気になっていたエアストリームが置いてあるお店でした。


一服後、ここから帰途につきます。ところが帰ってる途中スロー系がおかしいです。ガス欠かなとリザーブにしますが改善せず。そのうちアイドリングが上がり、もしや山でエンジンぶん回してせいでキャブが揺すれてマニホールドに負担がかかり二次空気吸ってるのでは???
アクセル空けてる分には問題ないですが信号待ちでアイドリングが上がってしまうので、キルスイッチオフしてエンジンが止まる寸前でオンにして何回かその場をしのぎます。二次空気吸ってるんだったらチョーク引いて燃料濃くすれば良いかなと引いたところ何とかアイドリングが下がったので、不安定ですが何とか帰り着きました。

帰宅後すぐにエンジン始動後アイドリングが上がった状態でパーツクリーナーをマニホールド周辺に吹きかけますが、アイドリング下がらず。エアクリーナー外してキャブのピストン見るとなんか下がり切っていない気がします。アクセルワイヤーのスロットル側でワイヤー緩めるとアイドリングが下がってきます。ううむここが回ってしまったのか????
今後、ちゃんと見なくてはなりませんね。

さてそんなことしてる脇でMTXオーナーが唸ってます。どうもチェーンスライダーが切れて脱落寸前のようです。結局今回トラブルなかったのは一台の青HS1のみ。3/4は軽傷ですがトラブルでした・・・・

ま、みんな軽傷で雨もぱらっと降られたぐらいの楽しいツーリングでした♪

2024年9月16日月曜日

VCARB01見に行って来ました

 世間では三連休最終日、この日はバイクのイベントが有ったのですが雨予報で行かず。代わりに角田裕毅君(昨日のアゼルバイジャンGPは残念でした)の地元ホンダディーラーでVCARB01が展示中なのを見に行ってきました。






フロアにフィンが無いデモ機ですね~。PUも入ってないんだろうな…


場所は此処です。28日まで展示とか…

2024年9月14日土曜日

TL125 バッテリーレス12V化

 TL125のヘッドライトバルブが切れたので、このついでに12V化してしまおうと思います。ウインカーが見えずらいという問題も解決できるはず。


配線図を見ると今までのTL50C70と異なり灯火器系は別のコイルで発電しているようです。そこで灯火器系も含めて全波整流するために三相レギュレータを用います。配線図はこんな感じかな・・・・(赤線が変更部分)バッテリーも廃してRS100Dでも用いたスーパーキャパ(電気二重層コンデンサ)にします。更に配線図には書いてありませんが、どうせ12V電球買いなおしついでにLEDにします。そのためウインカーリレーもLED対応に変えておきます。そのためウインカーインジケーターは両方で点くようにダイオードで工夫が必要です。


必要なものをリストアップ。玉類はテールランプ、ウインカー、メーターが社外に変わってるのでパーツリストからでなく現物から・・・
・12V三相レギュレータ
・LED対応ウインカーリレー
・16V1.7Fスーパーキャパモジュール
・T19 LED (ヘッドライト)
・T10 LED 4個(ウインカー)
・G10 LED 4個(テールランプ、ニュートラル、ウインカーインジケーター)
・T5 LED (メーター)
・ダイオード 2個
・左ケースOリング 91302-107-010
・その他ギボシ類、線材

ウインカーの球以外は揃ったので作業開始。


先ずは左カバーを開けてコイルの配線を変更します。変更前。


変更後。下側のコイルのアースを外して上側のコイル方端に接続。ガラスチューブが入ってるところです。


スーパーキャパモジュールは基板などが剝き出しですので、配線後、収縮チューブで保護します。



LEDインジケータ用のダイオードはギボシ端子を圧着して熱収縮チューブで固定します。もっと小さなダイオードで十分でしたね。



これで部品作りは完了。ウインカーのLEDも到着。本体の配線を改造してゆきます。先ずライトケース内の配線改造と、ダイオード周り配線。


この後に試しに12V印加してインジケーター点けると明かる過ぎるのでLEDの頭にテープ貼りました・・・・


バッテリーケース排除してレギュレータ交換とその配線、スーパーキャパ配線、ウインカーリレーリレー交換を行います。


電気系完了してテスト。


ヘッドライトも明るく成ったし、今まで後ろを走ってる人からウインカーが見えないとクレームがありましたが、これで大丈夫。ただ、ウインカーリレーが鳴ってるのが恥ずかしいので交換の予定。
スーパーキャパの容量も問題なく、ライト点けてウインカー点けてもちらつきは有りません。キルスイッチでエンジン止めてもライトは1分以上点いてました。

後は左サイドカバー外す時に、以前からクラック入ってた所から割れたのこれを付けます。


何か所か両側に穴を開けてタッカーの針を使って繋ぎ、エポキシ接着剤盛ってスプレーして終了。綺麗にするつもりはないので十分です。


ウインカーリレーもちーさんと交換したので静かに成り、今回の作業は終了。

2024年9月7日土曜日

RS100Dシート作り直し

 2005年、このバイクの名前がまだRS75Dで、これを作成の中でフレームやシートカウルに合せてシートベース作ってました。


この時スポンジを貼った出来上がりのイメージが強すぎて、シートベースの真ん中が出っ張ってる形状にしてしまいました。ここが丁度座骨の角に当り、長距離走ると尻が痛く成ります。あれからそろそろ20年。乗る方もだんだん辛くなってきたので、ようやっと作り直すことにします。

元のシートを切って加工することも考えましたが、ここは同じ方法で再作することに。金網で外形作成。この時座面は前回の様に出っ張らせずに平に。


剥離用と強度アップの為ガムテープを一面に貼ります。どうせスポンジ貼るので多少の何処凸凹は構わずこんな感じ。


そしてFRP積層。陽気がくそ暑いので硬化剤少なめにしたらちょっと少なすぎ?なかなか硬化しません。攪拌も足りなかったかも・・・熱帯夜二昼夜放置しましたが固まらず。


という訳で樹脂でガムテープもべとべとなので剥がして金網から再作業。二回目はちゃんと固まって成功♪
従来のシートベース(左)と比較すると座面がフラットです。


取付金具も埋め込むべく、金具作成して裏にFRPを裏打ち。


しかしこれがまた固まりません。固形材が二瓶在って、一瓶の固形材は酸っぱい匂いがしてましたっけ。どうも長年使ってなかったので変質したみたいです。固形材多めの樹脂を作って叩き込むように塗布すれば良いようなネットの書き込みが有ったので50ccの樹脂に劣化したのも含めてありったけの固形材混ぜた樹脂で実施。どうにかリカバリー。
淵を整えて。


スプレー接着剤を塗布してスポンジ接着。このスポンジは何かの梱包材として入ってた物をリサイクル。スポンジの外形を整えますが、切るハサミはかみさんに借りた裁ちばさみが一番切れました。


貼ったスポンジのチップが荒いのでこのまま表皮貼ったら表面に凸凹が出そうなので柔らかい薄いスポンジ(これも元梱包材)を上から貼ります。


表皮はホンダCRM50赤の社外品を取り寄せましたが幅が足りず・・・・仕方が無いので、前に作った時と同じだと思われるスーパーディオ用の被せるタイプ表皮を買い直したのが届きました。


周りに縫い付けてあるゴムが邪魔なので取り払ってシートベースにクリップで留めてみます。表面積的には良い感じですね。


表皮を引っ張りながら裏からタッピンネジと接着剤で留めます。ここは前回は接着剤だけでした。




車体に組み込み



完成。