2024年9月16日月曜日

VCARB01見に行って来ました

 三連休最終日、イベントが有ったのですが雨予報で行かず。代わりに角田裕毅君(昨日のアゼルバイジャンGPは残念でした)の地元ホンダディーラーでVCARB01が展示中なのを見に行ってきました。






フロアにフィンが無いデモ機ですね~。PUも入ってないんだろうな…


場所は此処です。28日まで展示とか…

2024年9月14日土曜日

TL125 バッテリーレス12V化

 TL125のヘッドライトバルブが切れたので、このついでに12V化してしまおうと思います。ウインカーが見えずらいという問題も解決できるはず。


配線図を見ると今までのTL50C70と異なり灯火器系は別のコイルで発電しているようです。そこで灯火器系も含めて全波整流するために三相レギュレータを用います。配線図はこんな感じかな・・・・(赤線が変更部分)バッテリーも廃してRS100Dでも用いたスーパーキャパ(電気二重層コンデンサ)にします。更に配線図には書いてありませんが、どうせ12V電球買いなおしついでにLEDにします。そのためウインカーリレーもLED対応に変えておきます。そのためウインカーインジケーターは両方で点くようにダイオードで工夫が必要です。


必要なものをリストアップ。玉類はテールランプ、ウインカー、メーターが社外に変わってるのでパーツリストからでなく現物から・・・
・12V三相レギュレータ
・LED対応ウインカーリレー
・16V1.7Fスーパーキャパモジュール
・T19 LED (ヘッドライト)
・T10 LED 4個(ウインカー)
・G10 LED 4個(テールランプ、ニュートラル、ウインカーインジケーター)
・T5 LED (メーター)
・ダイオード 2個
・左ケースOリング 91302-107-010
・その他ギボシ類、線材

ウインカーの球以外は揃ったので作業開始。


先ずは左カバーを開けてコイルの配線を変更します。変更前。


変更後。下側のコイルのアースを外して上側のコイル方端に接続。ガラスチューブが入ってるところです。


スーパーキャパモジュールは基板などが剝き出しですので、配線後、収縮チューブで保護します。



LEDインジケータ用のダイオードはギボシ端子を圧着して熱収縮チューブで固定します。もっと小さなダイオードで十分でしたね。



これで部品作りは完了。ウインカーのLEDも到着。本体の配線を改造してゆきます。先ずライトケース内の配線改造と、ダイオード周り配線。


この後に試しに12V印加してインジケーター点けると明かる過ぎるのでLEDの頭にテープ貼りました・・・・


バッテリーケース排除してレギュレータ交換とその配線、スーパーキャパ配線、ウインカーリレーリレー交換を行います。


電気系完了してテスト。


ヘッドライトも明るく成ったし、今まで後ろを走ってる人からウインカーが見えないとクレームがありましたが、これで大丈夫。ただ、ウインカーリレーが鳴ってるのが恥ずかしいので交換の予定。
スーパーキャパの容量も問題なく、ライト点けてウインカー点けてもちらつきは有りません。キルスイッチでエンジン止めてもライトは1分以上点いてました。

後は左サイドカバー外す時に、以前からクラック入ってた所から割れたのこれを付けます。


何か所か両側に穴を開けてタッカーの針を使って繋ぎ、エポキシ接着剤盛ってスプレーして終了。綺麗にするつもりはないので十分です。


ウインカーリレーもちーさんと交換したので静かに成り、今回の作業は終了。

2024年9月7日土曜日

RS100Dシート作り直し

 2005年、このバイクの名前がまだRS75Dで、これを作成の中でフレームやシートカウルに合せてシートベース作ってました。


この時スポンジを貼った出来上がりのイメージが強すぎて、シートベースの真ん中が出っ張ってる形状にしてしまいました。ここが丁度座骨の角に当り、長距離走ると尻が痛く成ります。あれからそろそろ20年。乗る方もだんだん辛くなってきたので、ようやっと作り直すことにします。

元のシートを切って加工することも考えましたが、ここは同じ方法で再作することに。金網で外形作成。この時座面は前回の様に出っ張らせずに平に。


剥離用と強度アップの為ガムテープを一面に貼ります。どうせスポンジ貼るので多少の何処凸凹は構わずこんな感じ。


そしてFRP積層。陽気がくそ暑いので硬化剤少なめにしたらちょっと少なすぎ?なかなか硬化しません。攪拌も足りなかったかも・・・熱帯夜二昼夜放置しましたが固まらず。


という訳で樹脂でガムテープもべとべとなので剥がして金網から再作業。二回目はちゃんと固まって成功♪
従来のシートベース(左)と比較すると座面がフラットです。


取付金具も埋め込むべく、金具作成して裏にFRPを裏打ち。


しかしこれがまた固まりません。固形材が二瓶在って、一瓶の固形材は酸っぱい匂いがしてましたっけ。どうも長年使ってなかったので変質したみたいです。固形材多めの樹脂を作って叩き込むように塗布すれば良いようなネットの書き込みが有ったので50ccの樹脂に劣化したのも含めてありったけの固形材混ぜた樹脂で実施。どうにかリカバリー。
淵を整えて。


スプレー接着剤を塗布してスポンジ接着。このスポンジは何かの梱包材として入ってた物をリサイクル。スポンジの外形を整えますが、切るハサミはかみさんに借りた裁ちばさみが一番切れました。


貼ったスポンジのチップが荒いのでこのまま表皮貼ったら表面に凸凹が出そうなので柔らかい薄いスポンジ(これも元梱包材)を上から貼ります。


表皮はホンダCRM50赤の社外品を取り寄せましたが幅が足りず・・・・仕方が無いので、前に作った時と同じだと思われるスーパーディオ用の被せるタイプ表皮を買い直したのが届きました。


周りに縫い付けてあるゴムが邪魔なので取り払ってシートベースにクリップで留めてみます。表面積的には良い感じですね。


表皮を引っ張りながら裏からタッピンネジと接着剤で留めます。ここは前回は接着剤だけでした。




車体に組み込み



完成。