2024年10月26日土曜日

オイルスモーク原因判りました・・・とほほ

 あの興奮の一日から2週間経ちました。そろそろ360Meet 8時間耐久でリタイヤの元と成ったオイルスモークの原因探求します。
現地での予想はボンネットから見下ろすと右ドライブシャフト根本付近がオイリーなので、ドライブシャフトのオイルシールからオイルが漏れてエキパイに垂れたのがオイルスモークの原因ではないかと推測していました。
帰ってジャッキアップして下から覗いたのがこれ。


写真では良くわかりませんが全体、やや右側がオイリーな気がします。回転部や走行風であちこち飛び散ってますね。
パーツクリーナー2缶使って洗浄して、アイドリングしてみるもオイルの漏れは確認できず。次にギアを入れてタイヤ回してみてみます。
あれ?下から覗くと右ドライブシャフト振れてませんか???


この振れでオイルシールのリップにストレスがかかりリーク????
という訳でこの状態で15分以上エンジン掛けてドライブシャフト回してみましたが、ドライブシャフトの根本はドライです。シリンダーのシュラウド中からオイルリークも観察していましたが、シリンダー下にオイルが滲むことも無く・・・・
下から覗いていると左のラックブーツの下側が右よりオイルが付いてます。漏れたのは左側か???右がオイリーなのは走行風や横Gで右側にオイルがまわっただけかもしれません。

何が原因か悩みつつ、ふとオイルキャッチタンクにオイル溜まって無いかと外してみると少し溜まってたので廃棄。この時配管しているホースを外したのですが、もしかしたら中のパイプの長い方を外気側にして短い方をエンジン側だったかもしれません。(写真は正しい配管)


この車のブリーザーにはレデューサー(ワンウエイバルブ)付けているので、ブリーザー排圧は多いはずです。逆に接続されているとブリーザーから排出されたオイルが長いホースの下端以上溜まると、この排圧でオイルが外に出ててしまっていたのかもしれません。短時間でのエンジン始動では現象が出ない・・・・なんとなく辻褄も合ってる気がします。

下回りを再洗浄して試走してみます。
今朝宮ケ瀬往復、約50km。オイル漏れなし、当然オイルスモーク無し。
とほほな結果でした。

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