2017年11月23日木曜日

相模灘を醸してる久保田酒造蔵見学

久保田酒造へ蔵見学に行ってきました。何時も宮ケ瀬の帰りに寄ってお酒を買ってるんですが、私的応援団として是非蔵見学させてもらいたくて勤労感謝の休日に予約しました。

午前中は雨が降って寒かったのですが、久保田酒造に行く川を渡ると北斜面なのでさらに寒いです。蔵はちょうど仕込みの季節で酒造りが進んでいます。

朝洗米した美山錦。

蒸し器。下には石油のバーナーで焚く大きな窯が見えます。作業は釜屋と呼ばれるそうです。

数年前に作り直した杉材による麹室。作業は麹屋と呼ばれるそうです。

丁度麹を馴染ませていました。

隣の醸造蔵。甘いアルコールの香りがかほって、気持ちが良いです。12月上旬に出来上がる予定だとの事。作業は醪屋と呼ばれるそうです。

醪から酒を絞る油圧の絞り機。昔からの名残で船と呼ばれ、作業は船頭と呼ばれるそうです。

原酒貯蔵タンク。ホーロー製で僕の歳と同じくらいの物でした。

熱殺菌器(65℃で行うそうです)と瓶ずめ機。

米蔵には明日洗米と蒸す予定の55%磨いた美山錦。

瓶にラベリングする作業所。

後で知ったのですが、説明していただいたのは久保田酒造兄弟の弟の杜氏さんだったそうです。杜氏を筆頭に釜屋、麹屋、麹屋、醪屋、船頭を平均30歳代の五人で行っているそうです・・・・若いですね。丁寧な説明有難うございました。
車で行ったので僕は試飲できず、連れ二名が色々試してました。ま、僕はここの日本酒はほぼ全種類飲んでますが・・・でも焼酎味見したかったなぁ。
お土産で購入したのはは雄町の特別純米と梅酒で漬かった梅。お酒はこれを書いてる時点で全て蒸発?しました。

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