2025年6月29日日曜日

CB/MBステップ、カウル位置変更

 タンクとステップの位置関係が悪く、膝がタンクの凹みに合わず上端に膝が当たるんです(足長いからなぁ・・・・嘘)。という訳でステップ位置変更してみます。

これが現状位置。ステッププレートはRGΓ250からの流用だったはず。


試しに下げてみます。これで膝は当たりませんがなんとなくポジションが悪い。そこで後ろに下げると膝も下がるなと思い、RS125Rのプレート使ってステップを後ろに下げてみると・・・いい感じです。


このポジションにするためにはステッププレート取り付けアダプタとシフトリンクが長く成るのでその作成、マフラーもステッププレートから釣ってるのでそこも作り直しが必要です。
以前のステッププレートは右の下以外は10㎜のカラーが入ってます。それを含めてアダプタを検討します。
転がっていた破材の10㎜アルミ板からちょうど材料が取れたので手鋸とホールソーで切り出し・・・・



うちのフライスとバンドソー借りに行って仕上げ。


そしてファクトリーレーシングさんでこれを溶接してもらいます。



早速仮組します。シフトロッドもとりあえず六角スペーサー使って伸ばします。ところが前からクリアランスがギリギリだったシフトロッドが、サイドスタンドスプリングを掛けるところに干渉します。


以前もCBでも使ったNSR250 MC16のサイドスタンド入手して干渉しないスタンドを作ります。なぜNSR250のスタンドなのかって?アルミフレームのNSR250にはスタンド基部も付いてるんですよね。取付穴三個の上側で仮留め。スタンドの長さはちょうど良い感じです。


ところが畳んだ時にシフトペダルを踏むとスタンドにペダルが当たります。もう15mmほど奥に押し込みたいですね。


切って溶接し直すかとか炙って捻るか等検討しましたが、手間がかかりそうなのでNSR250サイドスタンドは没にします。
そもそもスプリングの引っ掛けが干渉するのですから、スプリングを裏に取り付ければ良いと気が付きました。スタンド本体はプレート切り出して溶接するのがめんどくさいので、安かったモンキー用社外を使う事にしました。
貴重なMB50オプションのサイドスタンドなんですけどねー。スタンド基部の引っ掛けは切り取り、M8ボルトから削り出した引っ掛け部を溶接前にネジ止めし確認。





問題なさそうなので、溶接して塗装して取り付けてここは解決♪


左側はプレートの取り付け角度がRS125Rと異なるため、ブレーキマスターの位置がうまく無いですね、こんな金具作ってマスターの位置移動。
マフラーステーは丁度ステッププレートの後ろ側のネジ位置が前のマフラーステー位置と変わらなかった為、作らずに済みました。


ステップ周りは終了。思ったよりすったもんだ有りましたね。

次にプロテクター付きグローブを使ってるとハンドルフルロック時にプロテクターがカウルに干渉し、Uターンなどの時に引っ掛かっておとっととなるので対策。
カウルアッパーステーを高くしてカウルを前傾させます。右がリベット外して取り外した以前のステーで、20㎜高くした物をリベット留め。下側のステーは曲げて対応します。


若干改善。

後は少しだけカウルの干渉部を5mmほど削ります。削った場所判らないですね。


ポジション関係改善終了。


2025年6月25日水曜日

TL125イーハトーブレストア/カスタム1

 打合せしてるとレストアというかもうカスタム案件ですね。
加工が終わったTL250用アルミタンクと英国に手配していた部品などが届いたので仮組してみます。
おっとTL250タンクの内側がエンジンマウントのボルトナットに干渉してます。

とりあえずエンジンマウントのボルトナット外してタンクシートを載せてみます。ハンドルロックのフレーム側にも干渉するのでこれは削除。TL250の三又使うことに成っていて、これにはハンドルロック付かないですしね。

TL125タンク用のリア側マウントも当たってるので、タンク後ろはもう少し下がる予定。タンクにはオーナーがこういう風に塗り分けてねとの指示が入ってます。



リアループも切りました。とりあえず切ったループを置いてみました。


タンクのフロント部分は1㎝位上げる必要があります。リアのループはもう少し長く残す感じですかね。

マフラーはワンオフはやめてRS200Tのマフラー落札して送ってこられました。とりあえずタイラップで仮止め。リアサスをレイダウンしたのでここには干渉しません。ノーマルエキパイとは若干角度が異なるのでどうにかせねば。


エアクリーナーは作り直すにしても形状を把握するためにノーマルエアクリーナーをマフラーに干渉する部分切り取ります。
リアループも含めてバランス確認。



エキパイが合わないのはノーマルマフラーの出口の曲がり部分を切り取ると直線的に成るので、合せて溶接ですね。


三又をばらしてTL250の三又が組めるか見てみます。ううむ、ステムシャフトの径が大きいですね。TL125がφ23に対してTL250はφ26です。長さも異なりますね。
TL125の溶接してあるステムシャフトを削って取り外します。


径が異なるところはカラーを用意して溶接します。TL250のボトムブリッジはクランプ式なので作ったステムシャフトをクランプします。


できた上下のカラーを使って溶接前に仮組みしてみます。懸念していたフロントアクスルシャフト径と長さ、更にドラムブレーキのストッパーもピッタリです。


おっとハンドルストッパーの形状が125と250と異なります。フレーム側にストッパー溶接が必要です。


リアループとステムシャフトを溶接しないと押し引きしにくいので先に溶接しておきます。
ハンドルストッパーもせっかくのアルミタンクにフォークが当たりそうなのでこれも溶接しておきます。



ストッパー長すぎましたね。塗装前に切ります。
とりあえずこの状態で次回のオーナーとのすり合わせまで保留にします。
続く・・・

2025年6月23日月曜日

部品交換会顛末

 日曜に早朝起床して厚木で開催されたエクスチェンジマートに行ってきました。戦利品は以下。

細い17inアルミリム付きホイール、12inスポークホイール、#8だと思ったら#10だったメッシュホース、タイダウン4本、ケガキ用青ニス、オフロード用スタンド、非常脱出用ハンマー、サイレンサープラグ・・・合せて4,900円と安い。実は知り合いの出品者に頂いたもの等3点ただの物が含まれてるので♪


今日、戦利品など確認して収納。細いリムは17×1.40のリムでした。CB/MB組む時にこのリム欲しかったなぁ。そのうち組み替える・・・か?


買ってきたオフロード用スタンドをTL125に掛けようとしたら・・・・下に入りません!!最近の足の長いモトクロッサー用だったのでしょうか。


仕方が無いので加工します。手鋸でスタンドのスライドする部分の外側と内側を切って短くします。


どうだこの野郎!!下に入って揚げられたぜ!!
下げたときにスタンドの踏むところが角度が悪く、踏みにくいのが玉に傷・・・


そこでそこも改造。降ろした状態でアームの位置が下の支点真上なので、力が上手く伝わらないのですね。アームをここから切り取り・・・


穴開けてここに移動。下の支点より前に成るので上げやすく成りました。


因みにここのゴム、ホンダのキックアーム用ゴムが付いてました。

溶接が必要ですが、今度溶接器使う機会にやる予定。

2025年6月22日日曜日

DB8 インテグラ 200,000km

 インテグラの走行距離があと150km走ると200,000kmになるので久しぶりに長距離のお出かけ。相模湖ICから中央高速で勝沼IC出て、山梨市のフルーツ公園近くの景色の良いピザ屋に行きましたがなんとお休み。経営母体が変わった??去年秋の写真

仕方がないのでその近所でサクランボでも買おうと思いましたが、今年はもう終わったとの事。その代わりに今日摘み取り始めた桃をゲット。

この後、別の所でご飯食べて大菩薩ライン(R411)を通って丹波山方面へ。以前通った時はもっと狭い道だった記憶が・・・途中に有った富士山の見える展望台で判りました。左に見える旧道の所にこの展望台が出来て道は新しく成った様です。残念ながら富士山は見えず・・・


丹波山に向かいますが、途中の山道が楽しくて200,000kmを見逃し、丹波山の道の駅で10km越えで撮影。古く成って外装も傷んできたけど、この車で山道走ると楽しいわ♪


その後、小菅、藤野経由で帰宅。

1999年生れの26歳のこの車。当初通勤にも使ってた頃は年間10,000km越えの走行でしたが最近はそんなに走ってませんね。


2025年6月21日土曜日

TZR250R 3XVメンテナンス

 以前からキャリパーやフロントフォーク、キャブオーバーホールしていたTZR250 3XVがまたメンテにやってきました。今回のメニューは5年ぶりにキャブのオーバーホールとタンク錆処理、フロントブレーキローター交換他です。何時もの様にアンダーカウル外した状態で、レーシングスタンドをゴムで釣って御来場。

先ずはローター交換。サンスターのリプレイス品お持ち込み。



次にタンクです。このバイクも30年超えてるんですね。そこそこきてます。ガソリンコック抜くと細かい錆が・・・キャブのフロート室にも溜まってそうですね。



錆び取り剤で処理後タンクシーラー処置。コック周りのゴムも交換しておきます。抜いたガソリンは濾して入れます。


キャブはクリーナー外すのが知恵の輪。更にキャブに水路が付いてるので外すと水が垂れてきます・・・・
バラして何時もの様に煮て洗浄。キャブ本体分割部のパッキンは前回純正で出ないので交換しませんでしたが、社外品調達できたので交換します。その他Oリング類も交換です。


リードバルブの洗浄とその部分のパッキン交換。インシュレーターはまだ柔らかくて大丈夫ですね。ダメでも既にメーカー欠品ですがね・・・・


同じように後ろバンクのキャブとリードバルブパッキン交換します。前バンクと違う部品が有るので発注がめんどくさいですね。

始動確認し、エア、アイドリング調整。


ブレーキのエア抜き、チェーン張り調整してクーラント交換して・・・


完了。