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2022年5月12日木曜日

CL90がやってきた(足回り編)

 タンク処理も片付いたCL90の足回りに手を付けます。

タイヤ交換でホイール外すためにフロントを持ち上げたら・・・・フォークからのオイル漏れ発覚。
フロントフォーク外そうとしますが、錆で固着してひと騒動。やっとこさ外したフォークは摺動面がサビサビでそのまま使えず・・・・


新オーナーさんが空かさず程度の良いフォークを落札していただけたのでこれのオイルシールとオイル、ブーツを交換します。オイルは150cc(備忘録)


フォーク外したついでに欠損していたハンドルストッパーも溶接。


フォーク組んで終了。

タイヤは新オーナーの要望でオフロードタイヤを手配。ノーマルはF:2.50-18、R:2.75-18ですが、前後ともDUNLOP製TRIALS3.00-18を採用。フロントはフェンダーステーとの干渉が心配されましたがなんとかクリア。


リアも組んで、チェーン装着。タイヤ外径が大きくなったのでメインスタンド立てても前後接地しますね。


ところがメインスタンド外して押すと押し引きがやけに重い。ブレーキを調整しても変わらず・・・・
なんとメインスタンドとタイヤが干渉していました。メインスタンドのストッパーに穴が開いていたのでそこにM8の六角穴付きボルトを挿入してギリギリかわせました。



前回のエンジン始動後、床にエンジンオイルのシミが出来ます。クラッチ交換した時のカバー取り付け不具合かとクランクケースにウエスでオムツ付けて漏れ場所を確認したところ・・・・・ステップ取り付けボスの根元付近に染みが。ここにパテらしきものがあり、剥がすとクラック発見!


ステップを外した時にずいぶん曲がっているなと思ったのですが、ステップが曲がるほどどこかにぶつけてここにクラックが入ったんですね。そういえば前オーナーさんもそんな事おっしゃってましたっけ。


リューターで開先してアルミパテを充填します。



これも新オーナーさんが手配してくれた曲がってないステップとサイドスタンド装着して完了。



一回りしてご近所の前オーナー宅に見せに行ったところ喜んで頂きました。
そしてガレージも手狭なので早々に納車。今後も可愛がっていただけるでしょう!!


2022年5月7日土曜日

CL90がやってきた(タンク編)

 40年以上ぶりにエンジンが始動したCL90のタンクの錆び取りをします。来た時のタンク内はうっすら錆が出てる程度でしたので、錆び取り剤だけでどうにか成りそうです。

ビフォア

アフター 黒錆に置換されました。


コックもキャブと一緒に煮て、パッキン類交換しておきます。

さて、フレームですが来た時に針金で縛ってた時の穴が開いてます。


タンクラバーは純正部品が出ないので、XE50用を入手。ピッタリですが取り付け金具作らねば。


CL90のフレームは図の2-2の形状で、前側がタンクラバー、後ろ側がシートに引っ掛ける金具が溶接されてたはずです。剥がれ飛んでしまったのですかね。


ひゅさしさんに金具作ってもらいました♪


シート裏側には引っ掛ける穴が有るので・・・・


下から見上げると、シートの此処に引っ掛かります。


針金が留まっていた穴を溶接して塞いで・・・・


金具も溶接。


タンクとシートが取り付くのを確認してタンク周り終了。


足回り編に続く

2022年4月29日金曜日

CL90がやってきた(エンジン始動編)

 CL90を走るように整備します。

さて、クラッチが張り付いてるのを剥がします。クラッチassyを外して慎重にはがします。


パッキンは社外品が入手できたのでそれで組み込み。

ドレインプラグはM13P1.5の補修用ドレインプラグでこの場をしのぎます。タップにはグリスを塗って切子が中に入らないようにし、更にクランクケースをフラッシング。


いずれクランクケースを割ったときにヘリサート処理ですね。

キャブレターはフロート内にカビが生えた様な酸化物でいっぱいです。アルカリ洗浄じゃ取れそうもないので、強酸性の溶液で短時間洗浄。水洗浄後にアルカリ溶剤でキャブ煮。錆はだいたい取れました。が、フロートピンとドレインプラグが取れません・・・・ビフォア/アフター



フロートピンとドレインは新オーナーがフライスを駆使して外して頂き、他も綺麗にしていただきました。組み立てて取り付け。


電気系は動くことを確認していたのですが、ポイントの線を繋げなければまりません。しかしケーブルの接続部・・・・クランクケースとフレームの間に微かに顔を出しているだけ。


外してもギボシ端子を接続しようとすると中に入ってしまい、接続することが難しそうです。更にプラグコードとプラグキャップの接触が悪いので1cm程切り詰めて再接続しようとしますが、プラグコードの樹脂がカチカチでプラグキャップのネジが入っていきません。そこでイグニッションコイル毎の交換が必要です。
で、コイルは何処に在るかというと、なんとクランクケースの上、エンジン搭載時はフレーム内に在るんですね。交換にはエンジン脱着が必須ですので降ろしました。


入手した社外6Vポイント用イグニッションコイルは大きさが異なるので、ステーを作成して取り付け。


と、クランクケースに留めているM5のネジを用意して締めようと思ったら入らない・・・・この頃のM5ネジは旧JISのP0.9なのでした・・・・・
ちなみにタペットカバーのM5ネジも旧JISでした。


クランクケースに締めるネジはカラーを入れて付いていたネジを使用するしかないですね。
取り付けてフレームに搭載。エンジンは新オーナーが磨きに来たので綺麗になりました。


ポイントケーブルを作ります。当時のパーツリストを見るとケーブルと一体に見えたので、ポイントを発注してみましたがケーブルは付いておらず。仕方がないのでガラスチューブに線材を入れてノーマル同等品を作ります。


端子類を付けて完成。


イグニッションスイッチもどうにかせねば。という事でモンキー用キーセット入手。ポイント点火なので、キーを捻るとOnに成る接点のみ使用します。


フレーム取付穴は若干広げる加工と周り止め加工すれば、押し込むことで樹脂ロックが掛かり固定できます。



バッテリーは6Vで同じ大きさですが端子形状が異なるものが有りました。これを入手し端子を変更して完了。

マフラーも取り付けたので、とりあえずこれでキャブにガソリン入れればエンジンが掛かるはず。早速やってみます。



おお!40年以上ぶりにエンジン始動しました♪♪

タンク編に続く