先日のJCCA筑波ミーティング2022に行く途中でメールが。お届け物をしておきましたと・・・・・
帰宅したところ、軒下にバイクが・・・直ぐにガレージ内に収容。先日サルベージした残りのCL90を引き出して持ってきてくださったのでした。
トライアルごっこしたまま納屋に40年以上収納してたとの事で、草と泥がたっぷり出てきました。カビでシートが白くなったのも綺麗に。
この状態を見て、外見このままでよいから走れば欲しいという奇特な人(あなたですよ!!)が現れ、各部をざっくり確認してみます。
外見ぐるっと見回すと、まずはポイントのケーブルが切れている、エアクリーナーカバー欠品、タンクが針金で留まっている等々色々有りそうですね。
先ず、ブレーキは前後効いています。クラッチレバーも握れます。スイッチ類も全て動きます。タイヤは前後とも見事な状態です!!
タンク内は錆は有りますが、何とかなりそうです。
タンクがハンドルに当たるなぁ・・・ハンドルストッパーが無いですねぇ。トライアルごっこで飛ばしちゃいましたかね。
さて、プラグ穴から油を挿してキックすると圧縮が有ります。オイルを抜いてみますが少ししか出てきません。とりあえずドレインプラグを締めておこうとすると、いくらでも締められます。ううむ、ドレインプラグ穴舐めているようです・・・・
キャブをチェック。外してみると、どひゃー酷いもんです。中が酸化物で真っ白!!頑張って洗浄が必要ですね。
電気系のチェック。バッテリーを外すと純正バッテリーが出てきました。同じバッテリーは入手が難しそうですので代替検討が必要です。
鍵が無いので、キースイッチを取り出して短絡。劣化した12Vバッテリーを直結すると、とりあえず灯火器はブレーキランプ以外点きました♪
次にポイント。切れていたケーブルをワニ口クリップで繋いでキックすると・・・・
プラグに火は飛びません。ポイントを磨くと・・・・見事飛ぶように!!
電気系は新しいキースイッチ、ブレーキスイッチ、バッテリーで復活できそうです。
シフトペダルが無かったので、とりあえずバイスグリップで咥えてシフトしてみます。ちゃんとギアは入りますが、クラッチは切れません。
流石に40年放置・・・・張り付いているようです。
復活までのメニュー
・タンク錆取り、タンクラバー設置、ハンドルストッパー増設
・タイヤ交換
・バッテリー、キースイッチ、ブレーキスイッチ交換
・ドレインプラグ対策
・シフトペダル増設、クラッチオーバーホール
・キャブレター対応
・チェーン交換
かな?
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