エンジンが直ったAX125は錆びたフロントフォークからオイルが漏れていて、インナーチューブを再メッキを行うことに成りました。分解して出していたメッキが仕上がってってきたので作業開始。
インナースプリングは短くインナーチューブの途中までしか入らない構造ですが、なぜか片方が途中のストッパーが効かず・・・・・覗いてみると・・・部品の#4が引っ掛かるクリップがストッパーが効く方には有ります。20cm位奥なので見にくいですが手前の凹の向こうにクリップの切れ目が下に見えます。
パーツリストにはこのリングは設定なし。Cクリップ買って入れるかとも思いましたが、閃きました♪内径がφ19ですのでこの径のピストンピンクリップ入れれば良いですね。ホンダのピストンピンクリップの型番がすぐ分かったので入手して取り付け。20cmも奥なのでタコ糸やら菜箸やら繰り出して装着。
分解した時に外れたのでしょうか?ウーム・・・・付けるのにこんなに苦労する部品が外れて飛んで行ったとは思えませんが・・・・
しかしヤマハさんパイプの20cm奥にクリップ用の溝を刻むなんて手間のかかる事してましたね。GT50なんかはストッパーはパイプですからね。(#7)
さて、進めます。オイルシール交換のため古いのを外そうと・・・・錆びついて固着しています。破壊して何とか外しました。僕が見つけれらなかったΦ28のフォークオイルシールはオーナーさんお持ち込みです。
組み立て完了。長さも左右合っているのでストッパーも大丈夫です。メッキの期間にお客さんが塗ってきたボトムケースも綺麗です。
内径φ50の熱収縮チューブ入手して施工。よーく見なきゃ大丈夫。
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