2019年11月26日火曜日

まぜるな危険!!

SA-Zのタンクから出てきた固形物は何でしょう。散らばったカスの油分が飛んで雨で赤くなっているので、錆とガソリンの揮発分が少なくなったタールだと推測。
じゃこれは何で洗浄できるのでしょう。実験してみます。
ブレーキクリーナーのキャップを二個用意して、片方は希硫酸成分の多い酸性洗浄剤、もう片方はアルカリ性の洗浄剤。そう、二つは決して混ぜてはいけません。


放置後数時間・・・・

写真の左右が逆に成って、左が酸、右がアルカリです。タール成分がアルカリで溶けている様です。酸では錆はこのタールでコーティングされてあまり落ちてない?
まずはアルカリ系でこのタール分を除去しないといけない様ですね。

そこでサンエスKの在庫が有ったので、これをタンクに投入し、熱湯で希釈。いやぁ25Lのタンクを、持ってる電気ケトルで熱湯でいっぱいにするのは結構大変。また温まったため、あの腐ったガソリンの臭気が鼻を突きます・・・

特大湯たんぽ完成です!!

2019年11月20日水曜日

有難うございますHONDAお客様相談センター

SA-Zはイグニッションonでフューエルポンプは直ぐに動きません。空冷と異なりフューエルカットリレーがオイルプレッシャースイッチでonに成らないからです。以前、水冷初期型Zを弄った時もこれが判らなくて悩んだ末、ネット上だったかの配線図を見つけて対処しました。
今回SA-Zを入手してこれを思い出し、ネット上で検索しましたが、配線図が見つからず。友人たちに聞いても持っていないとの事。

はて困ったぞ。ダメもとでHONDAお客様相談センターのWebフォームで配線図を見せてほしいと問い合わせたところ、翌日発送しましたとメールが・・・・そして配線図が封書で届きました!!

助かりました!!
ホンダのアーカイブに直接アクセス出来たら良いのになぁ・・・・

配線図はスキャンしましたのでここで公開しておきます。皆さんご利用ください。
PDF版
jpg版

2019年11月19日火曜日

エストレヤ用ビックフィンエキゾーストフランジ

CB用に起こしたビックフィンエキゾーストフランジですが、W650への展開だけでなくエストレヤ用に加工し展開しました。モニター車が見つかったので装着。



元々カスタム車ですが、フランジが良い感じに成ります。


ドライなオルタネーターとスプロケットカバー取り付け

あちこち手を付けて中途半端なので、やりかけのCBのドライなオルタネーターとスプロケットカバーを取り付けをました。
先日オイル交換したばかりなので、オイルをこぼさない様、馬とジャッキで右に傾がせて作業します。

在庫していた社外のガスケット・・・・一つはオイルラインの穴が開いてないじゃないの!!

ガスケットはオイルラインの追加工と切除したカバーに合わせて後ろ側を丸くカット。

プレート分長いノックピンと取り付けネジを用意。

プレート取り付けてオルタネーターを移植したカバー類を取り付け。
オルタネーター側にスペーサーが入ったのでスプロケットカバーに段差が出来ているはずですが、セパレートに成ったので気になりません。


クラッチ調整して完成!!ちょっと派手に成りました。


2019年11月18日月曜日

SA-Z燃料系

エンジンルームも綺麗に成ったので、キャブを外してチェックしてみます。
エアクリーナーの状態はそこそこ。当然インシュレーターはヒートガンで温めないとキャブが外せません。キャブが外れたと思った途端、ガソリンホースがぽっきり折れました!!

キャブ摘出。

さて、フロートには腐ったガソリンで大変な事に成ってるのだろうと想像しながら御開帳・・・・
あれ?思ってた以上に綺麗です♪


前のオーナーでしょうか、擦った形跡は有りますがスラッジはほとんどありません。
エンジンオイルも綺麗なのが入っていました。燃料が来て火が飛べばエンジン掛かりそうですね。
しかし燃料タンクからはすえた匂い・・・・タンクを外しフューエルゲージを外して燃料を取り出します。

真っ黒な元燃料が10L弱出てきました。

タンクからはこのガソリン以外にアスファルトの様な物も出てきます。タンクを叩くと中で剥がれているようです。コンコン叩きながら取り出すと、なんと塵取り一杯分出てきました。

さあて、タンクはどうしたもんでしょうね。錆て穴など開いていないので何とか使いたいです。しかし臭くてガレージに置いておけません。しばらく軒先放置に決定!!

燃料系・・・まだポンプ周りが残ってますね。



Happy birthday Souicirou Honda!!

11月17日は故本田宗一郎氏の誕生日でした。
写真はあえてホンダ技研創業前のレーサー時代

なぜならその誕生日にF1ではワンツーフィニッシュ

そしてMotoGPではMotoGP三冠を達成!!


2019年11月14日木曜日

CBマフラー修理

以前開腹して直したCBの左サイレンサーですが、中の何処かが剥がれてガラガラ音が出てました。コーン部分から開腹すると元々付いていた隔壁の溶接が剥がれた様で転がり出てきました。前回入れたピアノ線も劣化して保持力が有りません。

左を修理した後に直した右サイレンサーと同じ方法で直します。

まず市販のインナーバッフルを切り刻んで花びら状に広げてこんなの作成。

これをCBのインナーバッフルに借りてきた半自動溶接機で溶接。
(ひゅさしさん有難う)

さらにマフラーに花びら状の所を押し縮めながら挿入し、切開したコーン部分を溶接。
汚い溶接をグラインダーで均して耐熱塗料で塗装。
装着して完了!!


2019年11月12日火曜日

SA型のZを洗ってみる

週末は所用が有ってサブロクGPも参加できず・・・・
ま、しかしSA型Z360保存作業はしています。
引き上げたZは固着した右フロントブレーキのパネルをギアプーラーで外して、剥がれて重なっていたシューを外しました。

押し引き出来るように成ったので、まずは洗車。

Before ボディーは指で擦ると跡が付く状態 エンジンはドロドロ。


じゃばじゃば水洗いしてエンジンルームも高圧洗浄・・・・そして日干し。

After ボディーの艶も少しは出て、エンジンは触る気に成りましたね。


既にプラグホールから油垂らしてあります。オイルも綺麗なのが入っていました。ただ、ガソリンタンクからはあの香りが・・・・
燃料系が怖い・・・・

2019年11月8日金曜日

色々壊れて直す

ある日、ガレージ側のスピーカー片チャンネルが鳴っていないのに気が付く・・・・ジャックの接触不良かと抜き差ししても治らないので、スピーカーを壁から外して導通チェックすると抵抗が無限大。単体で検査しても同様なのでスピーカー本体のコイルが切れてしまったようです。

先日の部品交換会でちょうど10cmスピーカーユニット二個が有ったので入手。ケンウッド製ですね。無名スピーカーから左右とも交換して終了。

ブランド製なのでちょっと音が良くなった気もします。

次は対策改良改善を行ってきた愛用のフレンチプレスですが、先日手が滑って割れてしまいました・・・・

BODUMからリペア用のビーカー入手、と金属インシュロックを用意して・・・

修理完了。

はてさて、CBやZと同じでオリジナルで使っている部分は何処・・・・と聞かれても・・・・・・

2019年11月5日火曜日

LOLA T90

文化の日振り替え休日の4日は大磯のエクスチェンジマートにお出かけ。
めぼしい物もなく、収穫はFactoryのガレージ側のスピーカーが鳴らなくなっていたのでドライブを購入のみ・・・・

そこに来てたのがLOLA T90片山右京車!!1990年のF3000ですね。
転がし用にバイクホイールですが・・・・



30年前のレーシングカーのコックピットはシンプルです。


値段は付いていませんでしたが売り物だったのかしら・・・・

クラシックカー ミーティング イン 山梨に行ってきました

11/3に道の駅富士川で開催された、「クラシックカー ミーティング イン 山梨」にホンダZ三台で行ってきました。
集合場所からR20の下道で向かいます。

大月-勝沼間は台風20号の影響で通行止めの代替として中央高速が無料なのでこれを利用。おかげで楽が出来ました。

現地には8時半前に到着。


久しぶりの方等々お会いできて談笑。その中でマツダR360に4人乗車体験・・・・


後ろに座ったのですが、ほぼ体育座りで頭が屋根に当たるので傾げてないといけません。前の席もキツキツ!!でも超楽しい♬

会場にはこんな車達が来てました・・・





当初雨が降る予報で早めに帰るつもりでしたが、天気ももちそうだったのでイベント終了まで堪能。帰りも同じルートで帰宅しました。
丁度山梨県から神奈川県に入ったころ・・・・・

44,444.4km!!
三年前のこのイベントの帰りに丁度40,000kmでしたっけ。走行は年間1500km弱ですね。

エンジンオーバーホール前から出ていたのですが、エンジンが温まると急にタペット音の様な異音が出るので、このイベントに行く前日までカムカバー外して色々チェックしてました。


温まるとリテーナーとかカムがどこかに当るのではと色々チェックしましたが原因掴めず、治らないまま行ってきました。もう一回ばらさないとダメかなぁ・・・