2019年5月17日金曜日

ゴムに関する調査

Zのカムカバー等の加工が終わっているのに進捗が悪いのは、一つ悩みが有るのです。一次チェンテンショナーをスリッパータイプに変更してので、ダンパー効果が薄れていることが懸念されます。さらにドリブンスプロケットはダンパー無しだし・・・じゃダンパー効果が薄れるとどうなる?そう、ドリブンスプロケットのダンパーにストレスが行くと考えるわけです。
28番が10個ですね。

10年くらい前に新品に交換はしてますが、その前にはこのダンパーが砕け散って散々な目に会ったことが有ります。下が2003年のトラブルでダンパーが粉砕して壊れた部品たち・・・・


そこで、新しい物にしたいなと考えています。しかし当然、新品部品(23117-551-000)なんて手に入りません。作ってもらうにしても大きさは測れば判りますが、材質等は判りません。
色々調べると、ゴムの硬さはショアという単位で表現されているようです。じゃ、N360Eのダンパーのゴム硬度はどの位?

という事でショア硬度計を検索すると思いの程お安い。一回しか使わないと思いますが、この値段だったらとポチっとしてしまいました。

さて、届いたのがこれ。中国製のショア硬度計です。

早速測ってみます・・・・

ショア硬度A84といったところでしょうか。測れたは良いですが、これは新品時と同じ硬さでしょうか。なんとなく熱と油と経年で固くなってませんかねぇ・・・

さて、今の硬度は判りました。あとは耐熱、耐油のゴムからこの硬度に近い物を作ってもらえるか・・・・追って調査が必要です。

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