まずはそれぞれの硬度測定。
フッ素ゴム:73
耐熱ウレタンゴム:89
シリコンゴム:71
ニトリルゴム:66
硬質ウレタン以外はストックノーマルダンパーより柔らかいようですね。
さて、耐熱試験をしてどうなるか調べてみましょう。
題してオイルフォンデュ作戦です。
カセットコンロに100円均一では高額な200円も出して購入したちいさなフライパンを用意して、そのフライパンに廃油を入れて、そこにゴム投入。
温度を130℃~140℃に成るよう火力を調整しながら一時間・・・・
再度硬度を測定した所以下の結果に。
フッ素ゴム:72測定誤差も有るでしょうがシリコンゴムは柔らかくなる様です。物性的変化が有るって事ですよね。煮込む前に外形測定しそこなったのですが、シリコンは2%程膨らんだような気がします。
耐熱ウレタンゴムは硬くて使えそうにありません。
さて、フッ素ゴムとニトリルゴムが残ったわけですが、コストは格段にフッ素ゴムが4.5倍と高価です。エンジン内のオイルシールも大概ニトリルゴム製ですし、量産品のコストを考えるとノーマルはニトリルゴム製だったと思われます。が、検索すると温度的にはフッ素ゴムに軍配が上がります。
さて、どうしたもんでしょう・・・・悩ましい・・・・
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