1992FLSTFの電装系修理依頼。
下回路図の様に、ヘッドライトスイッチがオフでもテールランプのアースが外れると、ブレーキスイッチがオン時にはブレーキランプのフィラメント→テールランプのフィラメント経由でヘッドライトに電流が流れます。テールランプよりヘッドライトの抵抗が少ないのでヘッドライトが点いてテールランプは消える(かすかに点く)事に成ります。
修理は追加ハーネスで良いとの事でしたので、テールランプボディーからシャーシアースまで配線を追加して終了。ところが完了と思ったらヘッドライトが点くときと点かないときが・・・ヘッドライトはHIDに変更されていて、テールランプのアースが外れてる状態の低電圧で昇圧回路が頑張りすぎて壊れてしまったと推測。お客さんはもうHIDは廃品種なのでハロゲンにしちゃってくださいとの事でしたので配線外してハロゲン化。
ついでに外してある配線を繋いでおいてね、とお願いされた線を接続すると・・・ハンドル周辺から煙・・・・グリップヒーターの配線です。風防のステーと干渉してショートしたようです。はんだ付けして収縮チューブで被覆して完了。
0 件のコメント:
コメントを投稿