2025年10月23日木曜日

フューエルゲージを何とかする

 以前からZ360のフューエルゲージの表示が怪しく、センサー側を外して動かすとちゃんと針が動くのは確認していました。360Meet参加にあたっては、ちゃんと動いてるSA-Zのセンサーを借りて参戦してました。(ま、それでもガス欠したんですけどね・・・・)

SA-Zが有るうちに両方の違いを確認しようとバットにガソリン入れて比較してみました。最初がちゃんと動いてるSA-Z、次にZ360ですが、こちらはフロートがちゃんと浮いてないようです。


センサー丸ごと交換も考えましたが、取り付けネジ径、穴数、穴PCD、ロッド長さが合うのが有るのか調べても判りませんね。センサー本体の抵抗部は機能しているのでフロートだけ交換できないか検討します。取り付いて浮けば良いので形が違っても良いのですね。安い針指示式のフューエルゲージ二個セットを購入。


あら、小さすぎましたわ。とりあえずこの二個のフロート取り付けるために前のフロート外して、割ってみました。


発泡性樹脂の様です。割るとガソリン臭がし、ちょっと染み出しました。中にガソリンが浸透して重たくなっていたようです。

さて、二個フロート付けた物を水に漬けてみるとかろうじて浮く感じです。比重が0.7位のガソリンでは浮くか怪しいですね。


という訳で今度はこれまた密林で車用の安いゲージセンサーを購入(左)。このフロートは中空の様です。


穴位置もほぼ一緒なのでそのまま交換とも思いましたが、エンプティー時のフロート位置がだいぶ異なります。これだとタンク底に着いてエンプティー表示しませんね。


アーム曲げて短くしようと思いましたが曲げるためにはアームがクランプしにくく固いので断念、やはりフロートのみ交換にします。
仮止めして水に浮かせてみると比重の軽いガソリンでも十分浮きそうです。


ロックワッシャでフロート固定し、ガソリンの入ってるSA-Zで表示の差異を確認しますが、フロートが軽いのか若干多めに表示します。若干アームを曲げたところ、表示が同じに成ったので空冷Z360に取り付けて終了。


そういや以前頼まれて直したのはフロートの状態見てないなー。

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