2026年3月18日水曜日

FL500の排気系検討

 持ってきた状態の排気系は非等長で集合された排気管が付いていました。


180°クランクでの集合管はある回転数でないと脈動効果が得られません。当時クランクを180°にしたヨシムラのZ360のツーリングカーレーサーでは、排気管は集合せず左右個別に排気してました。この写真でグリルから出た排気管が集合せずに別れて排気してるのが判ります。



その後の180°クランク二気筒GSX400EのヨシムラFⅢレーサーでも左右別排気にしていました。


実はCBの排気管はこれを参考にしてクランクケース下を通して集合せずに左右出しにしてるんですね♪


という訳でFL500も左右別排気で作る事にします。

材料をどうしようかなと思っていたらエクスチェンジマートでGS400用集合管格安調達。集合前までのパイプを素材として使います。


翌月のエクスチェンジマートでCB350に付けてたというダンストールもどきも格安入手。


ダンストールもどきのサイレンサーを外すとスチールウールとアルミテープが巻いてあったのでこれを廃棄。軽く成りました。サイレンサーの芯は後々ガレージでエンジン始動するときにグラスウール巻いて消音器に使えるので残しておきます。


おそらくブレーキアーム周りと干渉したのでしょう、叩いて凹ませてあるところが有ります。これは鉄パイプ挿入して外から叩いてざっくり修正。


方針決定し、おおまかな材料はそろいました。後は排気管長さを検討します。

以下の最適な管長の計算(簡易式)というのが有りました。
エンジンの回転数  (rpm) に対して、反射波が最適なタイミングで戻るための管長  の目安は、以下の「排気管長の公式」が一般的に用いられます。

a: 排気中の音速(約 500〜600 m/s 前後、排気温度に依存)
θ: 排気ポートが開いている期間(クランク角、一般的に 180°〜220° 程度)
N: 狙いたいエンジン回転数 (rpm)

これに入力してみましょう。排気ポートが開いてる時間はこの時測ったカムでは240°前後。
狙った回転数を9000rpmで計算すると・・・・・

L=1.33m

長いなー。この式だと狙う回転数が高いと短くなりますね。では10000rpmだと・・・・

L=1.2m

いずれにしても長いですね。詳細はエンジン出来て車体に搭載してから検討ですね。

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