2022年3月3日木曜日

N360Eにオイルジェットを付けたい後編

 前編の続き。

オイル取り出し部はバンジョーで出そうかとFTR250やCB750FZのオイルラインで使っていたM7やM8のバンジョーボルトの価格を調べますが、純正部品は欠品全滅・・・・VT系のバンジョーボルトはM10なのでこれならブレーキ用のバンジョーと同じで大きすぎですね。


ちなみにK20のジェットノズルを買ったときにこれ用のバンジョーボルト(オイルジェットボルト)も買っておきました。よく見ると中にチェックバルブが付いているようで、メタル受けのエンジンなので圧力保持のため低回転時にはバルブが開かないように成っているようです。
ベアリングクランクのN360Eだと油圧が低いので、おそらくこのチェックバルブは開かないと思われます。


じゃボールベアリングクランクのエンジンのオイルジェットはどうなってるのと、たまたま見つけたDIO110のオイルジェット入手。やはりバルブ付かずに直接吹いてますね。


という訳でM8のバンジョー及びバンジョーボルトはホンダ純正部品を諦め、密林で買うことに。そして揃った部品がこちら。


K20用オイルジェット二個(これはノズル部分を切り取って使用)、内径φ4の真鍮パイプ、真鍮のティーズ、M8のバンジョーとバンジョーボルト。密林購入品は当然大陸製でバリが多いですので要修正です。ティーズに至っては鋳物のスで穴が開いていたので交換です。

センターベアリングキャップのバンジョーを付けたいところは平ではないので、GM-8300を盛って固めてからフライスで均しM8-p1.0のタップを立てます。


鉄製バンジョーはニップル部分を切り飛ばし、曲げた真鍮菅を入れて銀ロウ付けで配管します。ティーズもニップル部分を切り飛ばし、これは青銅製なので銅ローで接続。ステーも付けて前側の分岐まで完成。


分岐以降の配管を作る前にケース側に取り付けるステーのネジを作ります。オイルジェットの付け根付近にM6ナッターの駒をGM-8300で固定。


そして鉄板切り出してノズルのステー作り、分岐までの配管をクランクとの干渉をチェックしながら作成。



シリンダー側から見ると・・・・



ドライブチェーンノズル等の配管を塞がないでパーツクリーナーを吹いてみます。


梨汁ぶしゅー!!
他に圧力が抜けてる状態で吹いてますので行けそうですね♪

最後に分岐部分に補強追加。


さ、このオイルジェットを組み込んだエンジンは何時できるかな????

追記
CAD解析屋さんのサンプルでこんなのが有りました。こんな風に成ってることを期待してます。




N360Eにオイルジェットを付けたい前編

 過去、ピストン陥没コンロッド小端部拡大等を起こしたことが有るので、RS100Dでも作ったことが有るピストン裏にオイルを噴き出すオイルジェット(ピストンクーラー)を付けたいと検討してみます。

過去ヤフオクにセンターベアリングキャップから生えてる物が出品されていました。多分クランク外周径が20㎜位少ない軽量クランクじゃないと干渉すると思います。外周が小さいクランクは飛沫が少ないのでこの対策用ですね。更にこれはインテーク側に噴射で、できれば排気側に噴射したいんです・・・・



試しにK20エンジン用オイルジェット買ってみました・・・・・


うーんクランク外周が大きくてクランクケースとのクリアランスが少ないんですよね・・・


上から見るとクランクケースの丁度オイルラインの下から生やせそうな場所が有りますが、残念ながらこれもインテーク側噴射に成っちゃいます。


色々オイルジェットに関して検索していると、H22エンジンのオイルジェットの写真発見。


そうか、管を這いまわしてオイルジェットノズルを付ければ良いんですね。

そこでオイル排出できるところを検討。センターベアリングキャップの所までオイルが来てますね。


チューブでクランクやカムチェーンに干渉しないようにルートを検討してみるとこんな感じかな?センターベアリングキャップに穴を開けて取り出し、キャップを乗り越えて左右に分岐してクランクウエブの隙間からピストン排気側に噴射・・・・・・


後編に続く・・・・

2022年2月23日水曜日

CB250Tホーク整備

 現状で譲っていただいたというCB250Tホークを普通に走れるようにしてとのご依頼。ご近所から走ってこられたので重症ではないですね。珍しくホークにしてはほぼノーマルですが、タンクが凹んでるのが残念です。今回はここには手を付けず。


たまたま来たCB72と僕のCB250改(B4ベース)と3世代のCB250で並べてみました。残念ながらホークの前のCB250G5が抜けてますが・・・・

メニューはブレーキ関係とキャブのオーバーホール、タンク洗浄、チェーンとタイヤ、バッテリ、オイル交換です。

何時もの様のキャリパーは煮て、タンクは錆び取り剤を攪拌します。キャリパーのピストンは錆びが酷いので交換です。


キャブも煮て洗浄しておきます。エンジンの調子が悪い原因が判明。インシュレーターのOリングが左右とも切れていました。インシュレーターの外からシリコンで補修した跡が有りましたわ。キャブの内部パーツも怪しいのが有るので交換しておきます。


タコメーターがビービー泣いていたのですが、ワイヤ交換しても直らず。メーターのカシメ外し、内部に給油して完了(写真撮り忘れ)
最後に点かなくなったニュートラルランプを交換して(錆びついてました)終了。






原因究明は難しい

サイドカー付きW650のオーナーさんが走ってるとたまにバスバス音がして加速しなくなるとの事で持ち込み。

オーナーさんでプラグやプラグキャップは交換済み。試乗させていただくと確かにたまに現象が出ます。以前の状態からマフラーを変えたとの事でしたので、スローを調整して試乗すると現象が出ません。

よしっ完成っとお客さんに試乗してもらうと、まだ現象が出るそうです。

ううむ、キャブをバラシてパイロットジェット交換してみようかとサイドカバーを外して電装系ユニットを動かしたところバチバチっと放電が・・・・


サイドカー側に移設したバッテリーのケーブルがフレームに擦れてこんな状態。運転中にここが接触した瞬間に失火してたんですね。

このケーブルを作り直してスパイラルチューブで保護し、擦れないよう固定しました。この状態で試乗してもらうと現象が無くなりました。
考えてみると僕とオーナーさんと10kg近く体重が違うので、その体重差で現象が出たり出なかったりしたのかもしれませんね。

たまたまこの時ショートして原因が判りましたが、何処に落とし穴があるかは難しいです。また、ヒューズも無い所ですから車両火災に至らなくてよかったです。

ちなみに一晩お預かりしたのでガレージ内が瞬間的にぎゅうぎゅうです。サイドカー含めた幅はZより有りますからね。



2022年2月20日日曜日

豊田からN氏来訪

 小田原でN360を降ろして、その足で寄られました。
クランクケース等エンジンパーツで話が大盛り上がり♪


たいそうなお土産まで頂き、来訪ありがとうございました。


2時間余り談笑し、次のクルマをピックアップしにお帰りに成りました。近々一緒にサーキット走りたいですね♪

2022年2月13日日曜日

これまたインチじゃないですか!!

 先日のエクスチェンジマートで仕入れたデプスゲージ。使う機会が出来たので早速計測してみますが、値がおかしい・・・・・・

よーく仕入れたゲージを見てみると・・・・インチのゲージでした!!



二回連続でエクスチェンジマート仕入れ品がインチで残念!!


2022年2月6日日曜日

千葉西部周辺マニアツアー

 ヤフオクでホンダZのドアを買ったので野田市の解体屋に取りに行くついでに千葉県西部のマニアを巡ってきました。

ドアを取り外す車は水冷初期型(ハードトップになる前)のレーサーだった個体です。
K&Kに出ていた車だと思われます。#32ゼッケンはどなたでしたっけ・・・・
もう外されていましたが、L55ミラのディスクブレーキも付いたみたいでしたよ。


こんな車も転がっていました。


買ったドアをバモスに収納。


次は松戸市・・・以前、一緒に相模原の解体屋からサルベージしてエンジンとボディをシェアしたのが奥に転がってましたよ。


N360Eエンジン談議に花が咲いているうちにN360 enjoy clubの事務局長も現れ更に話に花が咲き♪
そして古いけどとSタイヤを2本回収。


次は市川市の空冷Zマニア宅へ。増車したとのうわさを確かめ、それらを眺めながら談笑。そして動かないブレーキブースターをお預かりし、古いプラグケースを頂きました。


次は墨田区菊川。大学の後輩で電気の仕事の仲間宅から使わないカプチーノのホイールセット回収。


そして最後はその近所にお住いののNZracingのN仙人に表敬訪問。ご挨拶して談笑。お元気そうでした♪


約180km、談笑時間が長いのでトータル9時間のツアーでした。

翌日ドアを確認。ドアレギュレーター等が無いのでだいぶ値切ったのですが、結構内側に錆が来てました。ま、素材なので良しとしましょう。