2023年1月30日月曜日

CBハブ作業

 CBの初期型リアハブを入手しました。ハブのスポーク穴間に凹が有ってカッコいいんですよね。キャリパーのオーバーホールでフロントホイールを外したついでにリアも外してホイール周りのメンテナンスついでにこれに交換します。

ちなみにフロントはCB250RSのハブの流用です。Zのハブも外していたのでハブ祭り状態!!

ダイドー製Hリムはだいぶ錆びてしまったのでバフに出す予定・・・・

入手したハブは先ずハブダンバー外します。これって真裏にはリブが有って真っ直ぐ押せないので、ゴム部を破壊して芯を外し、外輪をカナノコで切って外すしかないんですよね・・・・・


ハブの凹を見ていたらむらむらと穴を開けたくなりました。久保田技術研究所の作業方法をまねてこれを更に軽め穴を空けます。・・・・・スポーク穴をガイドにした治具を作ってドリルで穴を開けます。これだったら今まで使ってたハブに穴あけすれば良かったのでは・・・・等と言わないでね・・・



左右併せて36個穴あけ完了。スポークを張る際に穴を間違えそうですね。
ブレーキパネルもいたずら。TLM220のアルミ製穴付きアームに合せてブレーキパネルも裏のリブを避けたところに穴あけ。


ハブ類はウエットブラスト掛けました。CB250RS用の黒ハブもしっとりしたアルミ肌でいい感じです。しかし寒い時期のウエットブラストは辛い!


しかしまだリアハブ重たい・・・・という訳でハブ横側とブレーキパネルに追加穴あけ決行!!ウエットブラスト掛ける前に開けるべきでしたね。洗車するときはテープで蓋しなきゃ・・・・


ハブにベアリング、ハブダンパー圧入します。この時期ストーブが役に立ちますねぇ・・・・


ブレーキパネルにもベアリングが仕込んであるのも交換します。



うちのCBのトルクロッドはフレームマウントしてあり、そのためにブレーキパネルにローラーベアリング仕込んでります。フローティングドラムなのです。ブレーキロッドでもサスのストロークによる踏み代変化が少ないのです♪こんな効果も有るのですがね。フレーム側マウントはこん感じ。


ハブ類穴開けしてさぞ軽くなったんじゃ?結果はこれ。体重計では差が判りませんね・・・・良いんです。ブレーキの冷却の穴です・・・・という事で。



今回ハブのカラーもアルミで新調。CB250RSのハブを組んだ時は2㎜のカラーで辻褄合わせていましたが、これが解消。これでハブ周りは終了。マスキングが面倒でウエットブラストしなかったスピードメーターギアがちょっと残念・・・・


2023年1月19日木曜日

EAエンジンオーバーホール

 SA Life360にお乗りの方からストックエンジンのオーバーホールをご依頼されたのを着手しました。ご注文は入手できるパーツ類は交換。ピストンはホークⅡのオーバーサイズピストンをお持ちで、それ用にボアアップというご依頼。

先ずはエンジンスタンドに載せるためにスタンドのマウント部分に加工を施します。一つはN360E用に開けた穴を利用して、二個穴を追加。
オイルフィルターは外す必要が有りますが、うまくマウントできました。





オイルは水気も無くさらさらしたのが出てきましたので一安心。
さくさくバラして燃焼室御開帳・・・・・・うげっ!
ヘッドボルトも一本頭が飛びました。



シリンダー内の錆を搔き出し、クランクばらしてピストン取り出します。が、左のシリンダーは若干動きましたが右のピストンがびくともしません。


ラスペネ噴いてクランク側から棒でピストンを叩くことしばし・・・・右のピストンも少し動いたのでシリンダー壁をワイヤブラシで更に錆を取り、すったもんだ後に両方とも外しました。


再利用しないピストンにはクラックが入りましたけどね・・・・
そして各ブロックをウエットブラスト。綺麗に成りました。水冷エンジンは楽ですねぇ。メディア落としは作った超音波洗浄機で!


そしてボーリング屋さんにはお持ち込みされた新品バルブとホークⅡの1㎜オーバーサイズピストンに合せてスリーブ打ち換えとバルブガイド周り作成、スリーブ作成交換を発注。これが上がってきました。



ピストンは3バルブのホークⅡ用ですので、2バルブ用にリセスを切ります。以前自分のN360E用にホークⅡピストンのリセス加工で使った治具を引っ張り出します。前に付いていた純正ピストンのピストンピンに治具のアイボルトを掛けてアルミブロックに固定して、フライスの歯とリセスの角度を合せてアルミブロックにケガキを入れておきます。


これに新しいピストンをセットしてフライスでリセス削り。


このピストンとメタルをWPCに掛けたのが上がってきました。


メタル類を仮り組して、修正範囲内であることを確認した後に腰下本組み。



ヘッドはバルブすり合わせ、組み立て後灯油で気密確認。


ロッカーアームのアジャストナットは分解時に確認すると傷んでいました。(左がばらしたエンジンから)当然部品は出ません。ちょっと短いですが、ホンダ純正で代替品発見。ノーマルカムだとギリ調整範囲内でOkay♪




ヘッドボルトはばらすときに折れてしまいましたが、オーナーがクロモリボルトを同じ長さに切って持ってきてくれましたのでこれを使います。


今回外側の鉄部品を三価クロメート処理に出しました。


オイルパンの中はスラッジだらけで、外も汚いので洗浄して塗装剥離。内側は塗料が剥げるとオイルポンプに詰まる心配があるので外側だけ塗装。



部品も揃って腰上組み上げ。


オーナーが塗装屋さんで塗ってきたヘッドカバーも装着。



最後にローラーベアリング化したポイントベース組み込んで点火時期調整。


スタンドから降ろして記念撮影。






2023年1月17日火曜日

Live Dio ご臨終

 若い女性の乗っているLive Dioの不具合でヘルプ。曰く(原文通り)「吹かしてないとエンジン止まるようになってその内また直さないとな〜つて思ってる矢先に信号待ちで吹かしてたのに止まってエンジンつかなくなってキックしまくってたらパン!って鳴りました😱・・・・」
「つかなくなって」・・・・若い人の表現ですねぇ

AF35・・・1999年式で走行は48000km・・・・一回りしてるのかな??

さて、プラグに火は飛んでるのかなとプラグキャップ外して別のプラグでチェック・・・飛んでます。この時やたらと元気にセルが周ります。プラグ外してプラグホールを指で塞いでセルを回すと・・・・圧縮無い??一様コンプレッションゲージでチェックしても圧縮が全く有りませんねぇ。


プラグに穴でも開いたか??内視鏡で見るも開いた様子は有りません。ピストンも割ときれいに見えます。


とりあえず治すならエンジン降ろす必要があり、通勤に使ってるそうなので中古車買った方が早くて安いかも・・・・と連絡。結局このまま直さないことに。でも車両は思い入れがあるので持って帰りますとの事。

ううむ、ピストンに穴が開いてなくて圧縮が全く無い・・・・ガスケットが抜けや一次圧縮漏れでこれほど圧縮が無いとは思えないし。パン!という音は何だったんだろう???原因追及したかったですね。


2023年1月15日日曜日

R2ドナドナ

 昨年6月に水戸から引き揚げてきたR2がドナドナされました。
なんと取りに来たローダーが水戸ナンバー!!ひたちなか市から取りに来られたので、ほぼ里帰り状態です。
取りに来られた人は若い人で、これから直して乗るそうです。頑張って欲しいですね。