2022年3月30日水曜日

TL125のキャブを弄る

 前から温まると燃料が薄いような様子を示すTL125ですが、キャブを外して確認することにします。

キャブを外すときにスタッドボルトから抜きにくかったので、よく見るとキャブが歪んでます・・・・


おそらくOリングが効いて居らず、温まるとここから二次空気吸って薄くなっていたと推測します。
キャブの取り付け面を削って面を出しても良かったのですが、うちに来た時から推定167ccにボアアップされ、ノーマルPC20では役不足も有るので、在庫のPE22に変更することにします。これは他のRS100D(PE24)、CB(PE31)、Z360(FCR35)と同じジェットが使え、セッティング用ジェットの在庫が有るのも良いですね。

インシュレーターはtakegawa製を使い、取り付けはスタッドボルトからボルトに変更します。ノーマルインシュレーターに付いている断熱板が無くなるので、何か作らないといけません。


インテーク側は口径、キャブボディー長さも大きいのでアダプタを作らないとノーマルエアクリーナーが使えませんね。

ノーマルエアクリーナーの外径とPE22の外径がほぼφ45です。内径φ45のシリコンホース入手して仮止めするとこんな感じです。


このホースが入る様にエアクリーナーケース穴拡大。


ホースを切り詰めて何とか接続。


キャブが大きいのでサイドカバーと干渉。切ってしまいます。


テフロン板で遮熱版作成。キャブも大きいので長くしました。


キャブのセッティングします。前のPC20に付いていたジェット番手を参考にしセットして始動。スローは丁度良いようです。メインジェットを交換しますが、マフラーが邪魔でバンドを緩めてキャブを捻らないと交換できません・・・・
とりあえず走る様に成ったので花見も兼ねてセッティングに出掛けます。



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