2019年12月2日月曜日

音響的解析を試みる

Zのエンジンは悩ましい持病を持っています。エンジン始動時は静かですが、暖気していると突然タペットが浮いたような音が出ます。15秒目位から・・・

このまま走って、更にエンジンが温まるとこの音は無くならないものの小さく成ります。
現象が出たころを紐解くと2015年のオーバーホール以前ですね・・・・
この時、ロッカーアームの固定方法をシャフト側固定に変更したり、その後ロッカーアームの摺動面を硬質クロムメッキしたり・・・今回のオーバーホールでもロッカーアームの固定方法変更しても治らず・・・・
音が出るのはヘッド周りの様な気がしますが、ノーマル状態で現象が出てからロッカーアーム周辺をだいぶ変更しても治っていません。

カム、ロッカーアーム周辺だったらクランクの回転の1/2に成ってるはずなので音はクランクの回転とは1/2で同期しているのでは?
そこで、オシロスコープを引っ張り出して、1chのプローブををプラグコードに絡げた線に接続し、これをトリガーに。2chは先日外したスピーカーの生きている方に接続。そのスピーカーのコーン部分に金具を作って、音が一番大きな所から伝導出来るようにしてみました。

判りますかね・・・スピーカーのコーン部分の角ワッシャから針金(スポークを溶接)がV字型に折り返してヘッドに当ってます。

この状態で音が出る前の波形

出た後の波形

下のスピーカーからの波形が一山おきに高周波成分の多い波形が乗るのでしたらロッカーアーム周りが原因だと判断出来ますが、この波形ではタペット音の様な波形も良く見えず、正直これでは良く分かりませんというのが結論です。
もしかしたら原因はクランク周りなのかもしれません。なにせスモールエンドの摩耗が許容値を超えてましたから・・・・

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