2020年11月25日水曜日

BSA B31 ハーネス新調

 BSA B31が再び入庫。今回は充電しなくなったとの事。
テスターで当たるとダイナモは発電しているいるようです。メカニカルレギュレーターも問題なし。そしてハーネスを追っているうちに、再びバッテリーに充電方向に電流が流れ始めました。どうもハーネスのどこかがが怪しいようです。その部分だけ直そうかと配線図を眺めながらハーネスをチェックしてゆくと・・・・どうも何人もの手が入ってます。(そのうちの一部はうちですが・・・)ダイナモからの配線はレギュレーターにしか行かないはずが、分岐してどこかに繋がっているなど、メインのハーネスも怪しい改造が施されています。

以前もハーネス引き直しも検討しましたが、今回はごっそり新調することにします。以前のライトスイッチ配線の変更も有り、新たに配線図を作成。

元はネット上でようやく見つけたオリジナル配線図。BSAではなく、電装担当のLUCASの図面しか見つかりませんでした。(以前+アースと書きましたがB31は-アースでした)


ここから実物の配線等を調査してこうあるべきだと考えて作った手直し配線図


6Vの電源なので、電流が流れそうな場所はAWG12にしました。

そして怪しい配線の取り外し。あちこちカチカチで被覆チューブが割れます!!


さて、問題はダイナモとレギュレーターの端子です。レギュレーターはこんな感じで接続されていました。

一番外の鉄の固定板を外すと・・・・絶縁のベークライトが割れています!!

これはやまが商店さんで複製作成してもらいました。

次は端子です。おそらく真ん中のハーネス側に鍔が付いているのがオリジナルで、写真裏側にすり割りが入っています。このすり割りの広がりばね性で端子の接触圧力を保持していたと思われますが、半田が詰まってここのばね性が失われています。レギュレーターの端子に刺し、鍔がベークライト板に当り抜け止めに成っているようです。左右は誰かが作った端子の様でこれにはすり割りが入っておらず、ばね性による接触圧力は考えてありませんね。ここが原因だったかもしれません。
さて、こんな端子見たこと有りません。


電機部材を扱ってるホームセンターでこんな圧着端子発見。

ちょっと細くてぶかぶか。すり割りを入れて広げれば良さそうですが・・・
すり割りが入っていて丸い端子・・・・あっ、ギボシ端子のメス側!!
入れてみるとこれもちょっと細いですが、端子を広げて試しに線材を圧着してみると良い感じです。

そしてベークライト板の抜け止めもうまく機能し、最後に圧着部に熱収縮チューブを入れれば絶縁も問題ないですね。

準備が揃ったので配線始めます。
ライト、ウインカー類の端子も全て半田付けし直して・・・

線材を剥いて半田メッキにしたものを突っ込んでネジ留めしてあったライトスイッチ、ブレーキスイッチは棒端子を圧着してからネジ留め。


その後もハーネスと戯れる事しばし・・・・完成しました。




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